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SNSなんかに壊させない

ずっと先の街まで見える眺望のいい、
洗面台が二つついてる高いたかいお家に住んで、
ブランドロゴが大きく掲げられた衣服に身を包む。
"高級"と定義づけられたものがあちらこちらに。


SNSばかりに触れていると、
こんな暮らしばかりが幸せの頂点で、
わたしたちが "追い求めるべき" 
幸せの形に思えてしまう。

そう思わされてしまうといった方が
しっくりくるかも。


けれどそれは、数ある"しあわせ"のほんの、
たったひとつの形にすぎなくて。

2人で住むのにはちょうど良い大きさで、
けれど、好きなものを全てしまうには、
すこし小さいお家。

これからここに住み始める。

陽の光でいっぱいになるから
ご飯は5倍美味しくなる。

つくり手さんに、その世界に、
惚れ込んだお洋服を着て生活をする。


自己満って素敵な言葉だと思う。

自己満でいいんだよ。
わたしのこころが満足できればそれでいいの。

大きく、派手に、豪華に、じゃなくても、
たとえ外向きの格好がつかなくても、
小さく、シンプルに、普通に。
そんなものたちの中にも、
そんな暮らしの中にも、
しあわせは隠れてる。

世界がどんな幸せを見せつけてこようとも、
わたしにはわたしのしあわせがある。
SNS、そして社会なんかに壊せないものが
ここにある気がする。

そう信じたい。

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