とびっきりのかわいさと睡眠不足と。仕組みを整えたら、だいぶ気持ちにも余裕ができた、産後1ヶ月。
「世の中のお母さんたちは、なぜ平然とした顔で過ごしていられるんだろう…。」
それが、ベビーとの生活スタートから2ヶ月ほど経った今の素直な感想です。みなさんおうちではたくさん悩み、ときには泣いたりしているのかもしれませんが。
陣痛 & 出産時の痛みのすさまじさもさることながら、まだ身体の痛みがピークのときに24時間体制ではじまる子育て。寝不足は覚悟していましたが、残業や夜更かしをして睡眠時間が減ったときの寝不足のつらさとは比べものにならない!!!ベビー次第なので、いつ寝られるかもわからないし…。
明け方の授乳後、抱っこしてあやして、そーっと置いて。
やっと寝たと思ったのも束の間、ふと横を見ると目が見開かれている。
(ひぇー!お願いだからママのために寝てくださいな)
この瞬間のプチ絶望感といったら… 。
子育ては忍耐力が鍛えられるなぁ〜と実感する日々です。
試行錯誤を繰り返し、仕組みを整えた3週間。
心強いことに、夫は仕事をしながら育児にもフルコミットしてくれています。退院後は、夫におむつ替え・ミルクの作り方〜あげ方・沐浴の方法などをひととおり伝授しました。そして、一緒にやりながら覚えてもらい、夫ひとりでもスムーズにできるように。
上記のような形で、日中はベビーとわたしはリビングで過ごすことに。体調が優れないものの、ベビーのお世話や最低限の家事はしていました。
しかし、結論からいうとリモートワーク中の夫が日中もベビーのケアをせざるを得ない状況になってしまい、彼の負担となってしまいました。一方でわたしも身体が回復しきっていない中、夜のベビーのお世話はほぼひとりだったので、寝不足と身体の痛みからストレスが溜まってゆき…。
ふたりとも慣れない育児と睡眠不足から共倒れ寸前でした。
「このままだとまずい」ということで、深夜に話し合いを実施。お互いに不満・負担に感じていることを出し合って、原因と対策を考えました。
3週目からは、ベッドインベッドの移動をなくし、それに伴いオペレーションを少し変更しました。たまに母や義母にサポートをお願いしていますが、4週目からは基本的にはふたりで育児と家事をまわしています。
仕組みの変更は意外と効果が大きかったです!
また、仕事に支障が出ぬよう当初夫は別室で寝ていましたが、3人同室に。ベビーになにかあったときにすぐ対応できる安心感から、夜のわたしの不安感が減りました。夫も同室でもベビーの泣き声で起きないときは起きないので、心配していた仕事への影響もありませんでした。めでたし。
手帳タイムをとれる幸せ。
3週目は夫が仕事集中モードを保てるよう全力を尽くしたため、わたしはしんどかったですが、4週目になると慣れてきました。毎日必ずとはいかないものの、ほぼ日手帳を開く時間もちょこちょことれるように。
1ヶ月は家の中に篭りっきりだったので、出産祝いにいただいたプレゼントや日々のおやつの記録が中心です。
最近は、散歩がてらCasa Brutusの最新号『こどもとデザイン100』を探しに本屋さんへ行きました。ほんの数ミリ、子育てを楽しむこころの余裕が出てきた気がします〜。
最初の1ヶ月を無事に乗り切れたのは。
友人が言っていたとおり「日々母子ともに生きていれば合格…!」というスタンスで過ごしていた産後1ヶ月目。しんどすぎて涙した夜もありましたが、わたしの場合、次の5つに励まされて大変なときを乗り越えられました。
これから先も「しんどい〜!」ってなるときは多々あるはずですが、手帳タイムやnoteで振り返る時間を設けて、前向きにベビーとの日々を過ごせたらいいなと思う今日このごろです。
〈余談〉 産後ケアについて
産後ケアホテルも気になりましたが、1泊あたりの料金が高すぎて断念。素晴らしい立地と施設に加えて手厚いサポートがあるので、サービス相当の価格設定なのかもしれませんが… 産後ケアがもっと一般的になって、2週間くらいは滞在できるようなアクセスしやすい価格になるといいなぁ〜。
ちなみに、各市区町村でも地域の産院と連携して産後ケア事業をやっている場合があるので、利用検討の価値はありそうです。
いただいたサポートは、ホッとひと息ティータイムに使わせていただきます!