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写真を見ている 手元に残っているのは この一枚きり 記憶の片隅に残る映像は 次第に色褪せて不確かな物になり 曖昧で自分勝手に歪められたものに置き換わる 笑っているのか それとも怒っているのか しかし ここに写っているのは誰だろう 曖昧な記憶 確か何かを一緒にみたようにも思う
整列! そこ!きちんと並ぶ! 「先生〜、遊んできてもいい〜?」 「これ!チュン太、まだです」 「え〜、早く遊びたい〜」 「僕も〜」 「私も〜」 「地面に向かってビューン!」 「わぁ私も!奥義!Yの字!」 「これ!そこ、ちゃんと並びなさい」