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「銭湯」を選んだわけ。


正直に言うと、自分でもあまり分かってません。
カチッと偶然、はまったと思ってます。


まず経歴の補足としまして…

大学卒業後に初めて就職した会社を1年弱で辞めてしまいました。
入社前から、すでに辞める予兆はあったんです。
「なんで大学で建築なんか行ったんやろ?」
内定が決まってから、急にこの考えが出だしてから。
初めてこの時に考えた。
今まで見えないレールに沿って生きてただけあって、思いの外悩んだ。
入社しないという意思表示もした。
だが家族や会社の人事の方にも説得されて、とりあえず入社することになった。
まあ案の定、1年経たずに辞めてしまいました。
そこで行動して、どんどん経験を積んでいく性格ならよかったんですが…
休憩しまくったり(ニートやん!w)、バイト転々としたり。
20代を本当に無駄にしてしまったと、今でも感じております。


そして急に!
(スパ銭や温泉は元々好きではありました。)
「銭湯で働きたい!銭湯を経営したい!」
との思いが沸いてきたのです♨︎

今になって考えてみると…
社会的欲求や所属欲求や承認欲求が、欲しかったんやと思ってます。
正直当時は、どこでもよかったんやと思ってます。
確かに言えることは、銭湯という存在が心のどこかにあって、自然と拠り所になっていたのかもしれません。

運営側になってみて、それはもう客側とはドエライほどの違いしかありません!笑
銭湯を見る目線も変わりました。
変わらないものもあります。
「♨️ふろがすき♡」
銭湯だけでなく、温泉も好きです。
1時間ほど入るので、俗に言う長風呂ですね。
(某銭湯活動家の方のカラスの行水とは真逆ですねw)
日常の一部でもあり非日常でもある、と思ってます。
この少しの豊かさこそが、自然の水の有り難さこそが、今日より少しでも良い明日になる。
となるように、これからもやってきます。


伸左衛門(しんざえもん)

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