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M-1グランプリ2022 いろいろまとめ 準々決勝進出者発表

以下の通り準々決勝進出者116組が決定しました。


(残すは東京予選追加合格者発表のみとなります)
3回戦ネタは個別にまとめるとして、
早速いろいろなトピックスをお伝えしようと思います。
お忙しい方、この記事でざっくりどんな感じかチェック頂ければと思います。

1.シード組は(ほぼ)順当に通過

昨年の準決勝進出者はシード権が与えられて1回戦が免除されます。
昨年の準決勝進出者は26組。今年シード権のあるコンビは22組です
(錦鯉、ニューヨークは不参加。ハライチ、アルコ&ピースは参加資格なし)

この中で21組は3回戦を突破しました。
唯一、昨年のファイナリストももだけが3回戦敗退となりました。
現状追加合格もなく、ここで今年の挑戦は終わりと思われます。
ネタは会場も盛り上がっていましたし、昨年に比べ動きが大きくなり展開にもひねりがあったように見受けられましたが、更なる進化を求められたのかもしれません。


2.敗退した決勝進出経験者

3回戦までで惜しくも敗退となった決勝経験者は以下の通りです
(1回戦敗退)
・馬鹿よあなたは
(3回戦敗退)
・アキナ
・すゑひろがりず
・もも
次回以降の活躍に期待しましょう

3.ラストイヤー

今年ラストイヤーのコンビは下記の通りです。
(抜粋とさせて頂きます。一部間違いがあるかもしれません)

(3回戦通過)
吉田たち
阿佐ヶ谷姉妹
見取り図
井下好井
モンスターエンジン
ランジャタイ
金属バット
かもめんたる

(敗退)
ひよしなかよし
ガーベラガーデン
パニーニ


敗退されたコンビ 15年間お疲れさまでした。
次のステージでのご活躍を祈念します。

調べていると、アマチュアの方も結構おられて、
心にジンと来るものがありました。

その中で彼らが非常に気になりました

彼ら、2003年生まれでラストイヤーになります。
4歳からコンビを組んでいるということでしょうか。
ちなみに参加履歴は今年の一回のみです。
コンビ名を見るに思い出参加といった感じでしょう。
それもまたM-1ですね。いいですね。

4.事務所別

所属事務所ごとに分けたコンビ数は以下の通りです。
(混成もありますため、合計は116組とは合いません)

吉本興業  80
マセキ芸能社  6
グレープカンパニー  4
ケイダッシュステージ  4
サンミュージック  4
太田プロ  4
プロダクション人力舎  3
フリー  3
タイタン  2
ワタナベ  2
ホリプロ  1(パンプキンポテトフライ)
松竹芸能  1(骨付きバナナ)
浅井企画  1(マリオネットブラザーズ)
ASH&D  1(阿佐ヶ谷姉妹)
ライジングアップ  1(マッハスピード剛速球)
アマチュア  1(深海魚)

1組の事務所はコンビ名を記載しました。
松竹芸能は骨付きバナナが追加合格とならなければ全滅という緊急事態でした。
また昨年の王者錦鯉を要するSMAは全滅となります。
アマチュア唯一の生き残り 深海魚には要注目となるでしょう。

母数の多い吉本がおよそ7割を締めますが、
次に多いのは6組出場のマセキ芸能社となります。
マセキ芸人のネタは本当に優秀です。
敗退となった春組織も今後が非常に楽しみです。
漫才にとどまらず、コントもピンも人材が豊富ですので、
是非一度チェックしてみてください。

5.女性コンビ

過去と比較はしていないのですが、
今年は女性コンビのレベルが非常に高いように感じます。

準々決勝進出の女性コンビは以下の9組です
・ハイツ友の会
・にぼしいわし
・紅しょうが
・スパイク
・TEAM BANANA
・Aマッソ
・阿佐ヶ谷姉妹
・ヨネダ2000
・天才ピアニスト

どこまで生き残れるかというレベルではなく、
複数組が決勝に残ってもおかしくない予感がします。

賛否のあるTHE Wですが女芸人の水準向上には間違いなく貢献していると言って良いでしょう。

これまで決勝に進出した女性コンビは
アジアン、変ホ長調、ハリセンボンの3組のみ。
久方ぶりに偉大な歴史に名を刻むのは誰なのか。

準々決勝は11/12(土)より始まります。
皆さん公式チャンネルの3回戦、非公開になる前にむさぼりつくしましょう。


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