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観光地マグネットを集めています。旅行、出張等で訪れた地で、マグネットを探して購入してい…

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観光地マグネットを集めています。旅行、出張等で訪れた地で、マグネットを探して購入しています。知人からのお土産も多いです。お好みはポリレジン製の立体感があるもの。 全コレクションはこちら https://shinyokokun.sakura.ne.jp/magnet.html

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  • マグネット集めの世界

    観光地マグネットを集めています。旅行、出張等で訪れた地で、マグネットを探して購入しています。知人からのお土産も多いです。お好みはポリレジン製の立体感があるもの。 全コレクションはこちら https://shinyokokun.sakura.ne.jp/magnet.html

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マグネット集めの世界

ご当地マグネット集めこれまで旅行、出張などで訪れた地で、マグネットを探しては購入しています。知人にお土産としていただくこともあります。(2024年6月現在430個に到達しました。) Jリーグチーム(横浜F・マリノス)のサポーターで、地方や海外でのアウェイ戦にも年に何度か観戦に行きますが、行った先での観光もアウェイ遠征の楽しみ方一つ。 いわゆる冷蔵庫マグネットですが、すでにキッチンの冷蔵庫&レンジフードのキャパシティを大きく超えてしまったので、トイレの壁に鉄パネルを施工し、そこ

    • ご当地マグネット集め紀行, 九州編

      先日九州旅行に行ってまいりまして。 旅程は、 1日目 羽田空港→長崎空港【長崎泊】 2日目 長崎観光/ 長崎vs横浜FMサッカー観戦【長崎泊】 3日目 長崎→熊本/阿蘇観光【熊本泊】 4日目 天草観光/熊本→鹿児島【鹿児島泊】 5日目 鹿児島空港→羽田空港 だったのですが、各観光名所やサッカー観戦の話はほぼ省略して、各地で獲得できたご当地マグネットをつらつらとご紹介します。 長崎長崎は訪れたことがあり、マグネット探索はすでに一度実施済みでした。未

      • 各国の路面電車マグネット

        乗り物、特に電車の描かれたマグネットは数多くありますが、今回は国内外各都市のシンボルとして路面電車(トラム)が描かれているご当地マグネットに絞っていくつかご紹介します。 そもそも路面電車の歴史ですが、発達の仕方としては ① 19世紀頃すでに街が栄えている ② 馬車が増える ③ 馬車鉄道に切り替わる ④ 電気式に切り替わる ⑤ 自動車が増え渋滞の原因となる ⑥-a バスや地下鉄に切り替わって滅びる or ⑥-b 観光用に残される という経緯を辿るケースが多い模様です。実は東京

        • ご当地マグネット市場調査

          過去に、ご当地マグネットのコレクターを採り上げたイギリスの新聞記事や、ご当地マグネットを観光学の視点で研究したリバプール大学の学術論文があることを紹介してきました。さらには、経済の観点でご当地マグネットの市場を分析した調査レポートを公開している調査会社があります。 Cognitive Market Research社という、あらゆる産業の市場調査とコンサルティングを行っている米シカゴの会社による調査レポート(無料公開分)を、翻訳してかいつまみ紹介します。 世界の冷蔵庫用マ

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          ご当地マグネット側面美術館

          ご当地マグネットの材質が色々とある中でもポリレジン製マグネットが好きな理由は、立体的で精緻な造形だからです。個々に微妙な仕上がりの違いもあります。 ただ、結局は並べて飾ると側面は見えません。そもそも側面はベタ塗りの場合がほとんどです。 しかし中には、本来は見えない側面までしっかりこだわって造形&着色されたご当地マグネットがいくつかあります。それらを写真でご紹介。この際正面写真は無しで。 時には側面が主役でもいい。作り手のこだわりにリスペクトです。 関連した記事はこちら。

          ご当地マグネット側面美術館

          自由の女神は何色だったっけ?

          銅像がイチオシの観光スポットは多くあり、ご当地マグネットでもよく描かれています。タイトル写真とは違う像ですが、「自由の女神は白だったっけ?緑だったっけ?」みたいな話を、色々な像について、材質やら製造経緯やらを絡めてご紹介します。 奈良の大仏東大寺の大仏は幾度かの火災で部分的に損失し、現在は建立当時のまま残るのは一部分のみです。材質は青銅。基礎知識として、青銅と黄銅(真鍮)の違いについて簡単に整理。 青銅(ブロンズ)銅+すず 十円玉 赤褐色 黄銅(真鍮/ブラス)銅+亜鉛 五円

          自由の女神は何色だったっけ?

          ご当地マグネット研究の学術論文

          (タイトル写真はリバプール大学) )以前、5,550個のご当地マグネットを家の壁に展示しているすごいコレクターさんのことを書いた、イギリス全国紙「The Gardian」の記事を紹介しました。 実はさらに、ご当地マグネット集めのすばらしさについて研究した学術論文があります。これまたイギリスのリバプール大学と、ボーンマス大学、マンチェスター・メトロポリタン大学、コペンハーゲン・ビジネス・スクールとの共同で実施された観光学分野の研究成果です。もちろん原文は英語ですが、記述され

          ご当地マグネット研究の学術論文

          ご当地マグネットジオグラフィック②海外編

          国内編に続く海外編です。①国内編はこちら。 では海外編。マグネット4個だけ紹介です。 イエローストーン国立公園イエローストーン国立公園は北米大陸最大の火山地帯で、数百カ所から熱水を噴き上げているというとんでもないスケール。その中でも、マグネットに描かれているスチームボート間欠泉は、ノリス盆地にある世界で最も高い活噴泉で、最高で約100mに達します。 観光で訪れるとこういう光景が見られる…かと思いきや、実は間欠泉だけに都合よく熱水を吹き上げるタイミングでしか見られません。1

          ご当地マグネットジオグラフィック②海外編

          【番外編】ステッカーのマグネット化計画

          お土産で集めているご当地マグネットからはちょっと離れた話題。番外編として。 こういうステッカー(シール)、家にいつの間にか増えます。 おまけ、特典、イベントの入場記念、くじ引きの末等、その他諸々で。 好きなものだったりするとまずは捨てませんが、かといって家や持ち物のどこかにベタベタ貼るのは嫌。いずれボロボロになるしいつか剥がす時がきます。でもしまい込んでしまうと断捨離の対象になるだけ。 さて一方で、 こういう宣伝マグネットが、しばしば家のメールボックスに投函されてま

          【番外編】ステッカーのマグネット化計画

          ご当地マグネットで由来うんちく

          「招き猫の由来ってご存じでしょうか?」 というような話を、いくつかのご当地マグネットに描かれたモチーフについてしたためてみます。最初にまとめて書いておきますが、「諸説あり」です。 招き猫の由来いきなり諸説あり。諸説ありすぎの発祥地を持つのが、様々なご当地マグネットに顔を出す「招き猫」です。猫は農業の害獣であるネズミを退治するので、古くから縁起の良い動物とされていたようですが、我こそ招き猫発祥地だというご当地が多い人気もの。 今戸焼「丸〆猫」説 「江戸時代、浅草の貧しい老婆

          ご当地マグネットで由来うんちく

          ご当地マグネットジオグラフィック①国内編

          名所旧跡、観光施設をモチーフにしたご当地マグネットが多い中、風光明媚、雄大な自然を描いたものをいくつか採り上げてみます。 知床「北海道の上唇」に当たる場所。実際目にするのはなかなかハードルが高い、上空からの知床半島です。最近はドローンも普及して、こういう視点の参考写真資料も多くなっているからと思います。 東側上空から半島の根元方向を見下ろした景色です。元々は東側にちょこんと突き出た岬だけの地名だったのが、現在は広く半島全体の名称になりました。 プレート運動、火山活動、海食

          ご当地マグネットジオグラフィック①国内編

          期待しないで行ったらあって嬉しかったご当地マグネット

          タイトル通りの話。 主にポリレジン製の立体感溢れるマグネットについてのことですが、訪れたご当地にあるかどうかは、大体以下の要素で決まります。 ・城、寺、タワー、風景等視覚的に「映える」対象があるかどうか ・観光資源が複数あるかどうか ・マグネット好きな外国人に人気の観光地か ・土産物店が林立しているかどうか (連関していますが) 例を挙げると、浅草周辺、京都各名所、大阪城公園などは、いかにもご当地マグネットが多数売られていそうなご当地。 そうではない場所でポリレジン製マ

          期待しないで行ったらあって嬉しかったご当地マグネット

          伊勢神宮と出雲大社はどちらが上か

          結論を先に書くと、どちらでもないというのが正解のようです。ご当地マグネットで並べた両神社。比較したいと思います。 正式名称伊勢神宮:神宮←正式に“伊勢“は付かない 出雲大社:出雲大社←“いづもおおやしろ“と読む 神様伊勢神宮:天照大神(あまてらすおおみかみ) 出雲大社:大国主大神(おおくにぬしのおおかみ) ※伊勢神宮は内宮と外宮があり外宮は豊受大御神(とようけおおみかみ) ※大国主大神が国を創り天照大神に譲った=国譲り ご利益伊勢神宮:国家泰平 出雲大社:縁結びの他、子

          伊勢神宮と出雲大社はどちらが上か

          世界の民族衣装マグネット

          ご当地マグネットに描かれた人物の、ご当地固有の民族衣装(古典的なものも、現代のものも)を、海外→日本の順番でご紹介。 カタールに限らずイスラム圏の女性用として、ヒジャブ、チャドル、アバーヤなどと呼ばれる、全身を覆う衣装が何種類かあります。目元しか露出しない、ブルカ、ニカブを被る場合もあります。このマグネットの幾分ポップな女性が纏うのは、アバーヤかなと思いますが自信無し。 絵柄ではなく形が民族衣装になっているマグネットです。韓国女性の伝統的衣装で、チマ=スカートと、チョゴリ

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          高級ご当地マグネットコレクション

          極めようとするとお金が掛かるコレクションは多そうです。腕時計とか、絵画とか、コイン/切手とか、陶磁器とか。トレカだって切符だって、限定とかプレミア付きとか言い出すときりが無さそう。 ご当地マグネットコレクションの良いところは、圧倒的にチープなのにそこそこの美術品収集感覚を味わえ、かつ終わりはなさそうだってことです。お値段もだいたい1個500〜700円に収まっています。100個も集めれば冷蔵庫がちょっとしたプライベートミュージアムになりますが、そこまで約6万円で到達可能です。

          高級ご当地マグネットコレクション

          重いご当地マグネット

          ご当地マグネットにおいて、重さには特に意味はありませんが、それにしても持った感じがあまりに重かったので、せっかくだからご紹介。 タイトル写真にしたこのご当地マグネットについて。 2021年4月小田急海老名駅との隣接地に開館した、ロマンスカーミュージアムのオリジナルグッズです。ミュージアムとキティちゃんのコラボ商品。マグネットは全8車両分があってそのうちの一つ。今は引退済みの20000系という白×水色の車両。 「1991年に登場。"Resort Super Express"

          重いご当地マグネット