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しろうとサーバー移転作業がなかなか大変だった話


サーバーの移転

さて、先日必要にせまられ、運営している2つのWebサイト、メールサーバーの移転を実施しました。

わたくしとしては初のこころみ。

その道のプロのかたに依頼すればスムーズにいくのでしょうが。

それほど大変だと思わずにはじめてしまい(笑)

だいぶ苦戦しました。

こんなサイトを運営しています。


サーバー会社のサポート担当者のみなさんにお世話になり。作業はじめたのは9月下旬、やすみやすみでなんとか無事移転完了したのが10月下旬のこと。

その間もサイトは稼働しながら。半日から1日サイト停止し移転作業したのは3回ほど。

まあ、ひととおり実施してみてサーバー環境、設定。Webサイト、メールまわりの知識が大幅強化されたのでヨシとしましょう。

突貫工事、大変だったけどさ。

移転がなぜ必要だったか

独自ドメインを取得しているWebサイト2つの表示スピードの向上、メールまわりの真正性担保・強化の観点から。

どちらかというとメールまわりの強化について必要にせまられて、と。

あんまり多くを語るとアレですが、公開アドレスのなりすまし送信行為とか、メールアドレスつぶし(メールのタイトルやアドレスなどにさまざまなキーワードを織り込んで、フィルタをかけさせる→キーワード含む重要メールを届かないようにする目的なんだと思う)送ってくるとか。迷惑行為、チョイチョイやられてるんですよね。

(スパム行為やってるお前、タンスの角に足の小指週一でぶつけて毎回悶絶しろ🦶)

旧サーバーではメールも管理していたんですが、DNSサーバー設定に「DKIM(Domain KeysIdentified Mail)」機能がなかったんです。

また、お客様状況管理や商談管理、タスク管理に使っているZoho CRM経由のメール環境がDKIM必須になり、ここらでいっちょサーバー環境変えとくか。となったわけです。

エックスサーバーを選んだ理由

メール機能にDKIM設定のあるレンタルサーバー会社は意外と少なくてね。これまでとほぼ同じ価格帯(年間1万円程度)、2サイト設置可否で選定、X Serverさんが年額やや微増、機能強化の観点から最適と判断しました。

つまづいた点

ここからが難産でした(笑)
ざっとあげます。もっと細かい点いろいろあったけど大きく3点。

1)既存2サイトのWordPressファイルデータが、FTPダウンロードエラーで完結できない
2)移転元サーバーのSQLデーターベースが稼働2サイト以外にも複数生成されており(たぶん私がやったw)、エクスポートは可能だが、どれが運営2サイトの対象かがわからない
3)SQLデータベースエクスポートの各種設定がWeb上にさまざま情報が乱立しており、自分の環境にあった設定がわからない(記載内容に沿って作業してもインポートに失敗する)

ここまで、Webサイトにちらばるさまざまな情報を集約したニワカ知識で作業継続では難しいと判断。

X Serverさんの設定代行サービスに依頼することに。1サイト3万円+TAX。なかなかコストはかかるがまあしょうがない。

というわけで依頼し、WordPressデータ移行のみ実施いただき、2)はなんとか自力で総当たりデータ移管テストして当たりを見つけ(笑)サーバー移転が完了しました。

サーバ移転効果

メールの真正性がこれまでより担保でき、CRMから送るメールもこれまで通りでOK。

まだ日が浅いのでデータが蓄積しておらず評価中ですが、Googleのページスピードインサイトが改善し、結果的にサイトの訪問者さま数も上昇基調のようす。

よかったよ。

エックスサーバーご紹介

エックスサーバーサポートのかた、料金に含まれるサポート範囲でかなりレスポンスよくご対応いただけて。感謝しかない。有難うございました。

これからレンタルサーバー契約する場合はおすすめの会社だなと感じました。サーバー管理パネルも必要十分、シンプルなデザインでいいなあと感じます。

下記から契約するとお得みたいなので、よかったらどうぞ。事業始める方はドメイン取得、WordPress設置までワンストップで管理したほうがいいと思うよ。

わたくしはドメインを他で取得してレンタルサーバー借りてたので管理がやや面倒なので、近日中にドメインもエックスサーバーさんに移管する予定です。


というわけでまた。

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