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Distressorを買った話

レコーディングで定番の機材の1つとしてDistressorがありますね。
今日はそのDistressorの話。期待はしないでください。

Distressor買っちゃった

Distressorは私ももちろん使ったことがありますが機材は自分のもの以外あまり興味がないためスルーしてきました。
ここ最近、周りがDistressorについて触れることがあり少しは研究しておいた方がいいかなと思うようになりました。

(ちなみに研究というのは使って見るとか、信号を入れて見るというレベルではなくフタを開けた状態で電源を入れて各部の電圧、波形などを測定するということです。)

さてそんな中、偶然某オークションを見ているとジャンク品が格安で出ているではありませんか。電源が入らないということ。

Distressorは内部は秘密主義でICの型番が削られています。私も数年前一度修理依頼を受けましたが中を開けてみると上記のような感じでしたのでそのまま戻したことがあります。下手に触って壊してもしょうがないし、治らないと実働の工賃が出ない可能性があります。

修理経験、電子回路の知識がない方は特にDistressorのジャンクはオススメしません。

少し躊躇しましたが、数年前より回路の知識はついたはず。使えなくても研究用として所持してもいいのではと思い入札していくと無事に落札してしまいました。
ノーマルタイプのEL-8です。

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復活?

到着して早々電源を入れて見ましたが確かに電源入らず。

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