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『何をしたか』か『誰がしたか』か

超~久しぶりに自宅で飲めない酒を飲んでます。

訪問リハビリの利用者さんからもらった、年代物のナポレオン。

全然減りません。

旨いのかどうなのか、良くわからん。

はい、酔っぱらっとります。

飲めないくせにブランデーやウイスキーはロックが好きです。

『何をしたか』よりも『誰がしたか』

僕たちの病院では、スタッフが休んだ時などは担当以外の方の治療をすることがよくあります。

僕もちょこちょこ担当以外の患者さんを治療します。

翌日、患者さんが良くなっていることに気が付いたスタッフが、「shinyaさん、〇〇さんメッチャ良くなってるんですけど、何したんですか??」と質問に来たりします。(ちょっと自慢)

質問に対しては伝えられることは伝えるけど、結局同じことをそのスタッフがやっても上手くいかないんです。

また僕のリハビリの師匠に僕の担当患者さんの治療をしてもらう時もあります。

そして僕の治療と比べ物にならないほど良くなる。

師匠のやっていることは理解しているつもりだけど、何でこんなに結果が違うのかが分からない。

結局のところ、『誰がしたか』の方が圧倒的に重要で、『何をしたか』と言うのは、たまたまそれをしたと言うことに過ぎない。

例えるなら

僕が古典の落語を話すのと

笑福亭何とかさんが落語を話すのと

では雲泥の差があるのと同じ。

同じことを言えば、同じ結果が出る訳ではない。

それと同じことが治療の場面でも起こっているということ。

師匠に追いつけるかどうかは分かりませんが、とにかく追いかけ続けていくことしか出来ません。

そしてお酒の味はよくわからんかったけど、飲んだ後の赤いきつねは最高に旨かった!

じゃまたね!

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