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病院を退職しました

29歳で理学療法士になり、現在42歳。

約13年お世話になった病院、昨日が最後の出勤。

利用者さんや同僚から暖かい言葉や餞別を頂くのは嬉しいし寂しさもあるけど、思いの外感慨深い感情も沸かず、淡々と業務や引き継ぎ偉い人やお世話になった方々へ挨拶をする。
病院での仕事は本当に楽しかったし、勉強になった。
人にも恵まれ、今も自分があるのはこの人たちのお陰だなぁ。

コロナ禍ということもあり、恒例の送別会はなかったけど、業務後に訪問スタッフだけのちょっとしたお別れ会を開いてもらい、花束や寄せ書き等をもらう時、やっと「あーオレ本当に辞めるんだなぁ」と少し実感が持てた。

きっと辞めても付き合いが繋がる人は繋がるんだろう。

家に帰って寄せ書きを読んで思ったんだけど、ちょっとした一言がその人の印象に残っていたりすることに驚いた。
自分ではすっかり忘れちゃっていた言葉が寄せ書きの中に書いてあって面白い。
他のスタッフが辞める時、適当に寄せ書きを書いていたことを少し反省。

来月から新しい職場での再スタートだ。

次の職場は訪問看護ステーション。
業務内容は今までとそんなに変わらないと思うけど、人間関係を一から作ることは楽しみだ。

次の職場もきっといい職場な気がする。

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