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「日本人になりきった」アジア・太平洋戦争で“日本人”として戦った台湾出身の青年たち

2023年8月12日の「報道特集」では、日本兵として戦地に赴き、カザフスタンでの抑留も経験した、台湾出身の呉正男さんが紹介されました。

呉さんには、平和祈念展示資料館で敬和の学生の作品を上映してもらったときに、初めてお会いし、その後もお話をうかがう機会がありました。

「戦地で使っていた飯盒は、高雄の戦争と和平記念館に展示してあります」と教えてくださったのを、今年の2月に現地の記念館を訪れて確認しましたが、抑留中、蓋を歪ませて、配給の量を少しでも増やそうとしていたという話は、番組で初めて知りました。

呉さんについての映像作品としては、中央大学の学生が取材した「九死一生ー元台湾人日本兵の記憶」があります。


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