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一向に減らない「聞こえますか?」に応えましょう!

ウェビナーやウェブ会議をやってると、発言者の方が発言する前に「聞こえますか?」い質問することが多々あります。感覚的には、3回に1回くらいでしょうか。発言する時に自分の声が本当に皆さんに届いてるか、ということを不安に感じるんですね。私もそうです。

通常、会議アプリ、配信プラットフォームには、会議前に自分の映像、音声、スピーカーを確認する機能があります。会議前にそれをひと通り確認する習慣がある人も多いでしょう。かかる時間は1分未満だと思います。

「聞こえますか?」はやめられない

ただ、この事前確認を行っても、自分の音声の品質は、突き詰めると確信が持てません。自分の音声入力は問題なかろうと確認できたかたらといって、自分の耳で相手のパソコンでどう聞こえるか、までは分からないですから。

自分でマイクの設定を事前に確認しないのは自己責任ですが、それをやったとしても聞きたくなるのが「聞こえますか?」です。いまだになくなりません。まあ、オンライン上の「How are you?」みたいなものです。挨拶ですね。そのあと、「いや~、こっちはまだ朝7時なんだよ~」とか、小さな雑談が始まります。一種のアイスブレーキングにもつながります。

で、この質問に対して誰が答える責任があるのか?

思ったより誰も答えてくれない

おそらく、実際に応えるのは、会議の主催者であったり、進行役であったりでしょう。でも、思ったより誰も返事をしようとしないことがあるようです。皆が同時に「聞こえますよー!」という風に元気よく返してくれるという風景を、いまだ見たことがないんです。

でも、発言者の立場になってみれば分かります。即座に「聞こえますよ!」と元気返事をしてくれたら、本当に気持ちがいいんです。あなたの発言を待っていましたと。

やはり、人は、インタラクションがない状態でしゃべり続けるのはとても不安です。これを解消してくれるのが「聞こえますよー」の一言なのではないかと思っています。

時には、この「聞こえますよー」の返事として、手で大きな丸を作って答えてくれる人がいます。このリアクションもとても嬉しいです。

反応を返してくれる人は好感を持たれる

イベントに参加してるのに、発言しないだけでなく、何らリアクションを返さない人がいます。そのイベントの性質にもよるんでしょうが、リアクションを返してくれる人の方が間違いなく好感が持てます。

オンラインでは、リアルのイベントや会議に比べて、立場の違いを乗り越えやすいです。リアルイベントでは、上座にえらい人がどん!と座っていたりすると、他の人が発言しにくいということはよくあるかもしれません。が、オンライン上では発言しづらい雰囲気が薄くなります。

あまり、高い立場の人でないなくても、小さなリアクションを返すのは、悪いことではありません。是非、「聞こえますよ~」を元気よく即座に返しましょう!

では、ビーダゼーン!

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