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ウェビナー主催者、届いたフィードバックに打ち返しまくる!

先日、ウェビナーで「ユーモアで職場のパフォーマンスを高める」という講演会をやったんですが、その時に参加者の皆様に出来るだけチャットやフィードバック機能を使って、フィードバックを返してください、とお願いをしました。

ところが、多くの人は講演に対してフィードバックを返すということに慣れてないんですね。そもそも、フィードバックを送る習慣がないのもありますし、エライ人も参加する会議で反応を送ることに抵抗感のある方も多いでしょう。

人は自分の行為に反応をしてもらいたい

そんな中で、主催者の期待に応えてフィードバックを送ってくれる方が、少数派ですが何人かいらっしゃいました。こういう積極的な人は大事にしたい、というのが主催者の思いです。しかし、「せっかくコメント送ったのに、「爆笑」も送ったのに、何の返信もない」となると、参加者は心の中で小さな不満を覚えます。「どうせ見てないのかな」と。

人は反応がほしい生き物です。オンラインライブでもそうでしょう。投げ銭してやっと、憧れの人が「ありがとう!〇〇さん!」と反応してくれるわけです。人はお金を払ってでも、反応を欲しがりますよね。

反応を返すのは、主催者だ!

とはいえ、講演者は、お話し中だからコメントや「爆笑」に対する反応はできません。講演者しか回答できない質問であれば、講演者が講演後に回答するとして、講演者が必ずしも回答する必要のないフィードバックに対して、誰が反応するのか。

そう、主催者や事務局ですね。主催者が、そのコメントを受け取った時に、「ありがとうございます!」「参考になります!」と返信するのです。これは結構、忙しいです。講演者のお話にうなずきながら、ポコポコと上がってくるフィードバックにパソコンで、「フィードバック感謝!」のチャットを打ち返します。カメラには映りませんが、手元は忙しかったりするわけですw。

アンケート結果にもプラスの影響が出る

これにより、フィードバックを送った方も、「無視されたわけではない」ということが分かって、満足感が高まります。

講演会の後には、自動的に配信プラットフォームがアンケートを集めることが多いですが、こうした配慮により、アンケート結果も変わってくるでしょう。特に、参加者の「どれくらい満足しましたか?」の回答が。講演の内容と関係のないところで、講演の評価を下げてしまうのは避けたいです。

次のイベントがあった時にも、できるだけフィードバックを送って欲しいと思います。事務局からちゃんと返事が返ってきたというのは、次の時もフィードバックを送る動機付けになるんだ、と私は思います。

インタラクションの重要性

オンライン上のコミュニケーションでは、インタラクションは非常に大事だと私は考えています。会議やイベントに参加して、一方向から聞いているだけでは、満足感や納得感得られない、そして肝心な内容の方も頭に入りにくいものです。

ということで、事務局は講演会が始まってしまったら、あとは「ぼー」っとして講演を楽しんでいればいい、いうわけではありません。ちゃんと、 Q & Aやチャット欄に目を光らせて、即レス、即感謝しましょう。


では、ビーダゼーン!

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