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【Python】どう役に立つの?「戻り値」のない関数

はい、こんにちは!今日は、「クイックソート」の記事シリーズの途中ですが、少し「関数」の話をします。というのも、今回の「クイックソート」では「関数」を使うつもりです。このため、簡単に「関数」の使い方の一つを少しおさらいしたいのです。これによって、クイックソートのコードが少し理解しやすくなります😆。

関数ってそもそも何だっけ?

関数とは、入力された値が、加工されて、値が出力されるとうい一連の処理のことでしたね。入れたら、出てくる…食べたら、出てくる…みたいな(すみません、食事中の皆様)。

この「入力される値」のことを、一般に「引数(ひきすう)」と呼び、「出力される値」のことを、一般に「戻り値(もどりち)」と呼ぶのでした。

ところがこの「引数」や「戻り値」がない関数があります。今回、クイックソートで扱うのは、「戻り値」がない関数ですので、この例を見てみましょう。

値を受け取り、加工する、以上

次のようなattachという関数を作ってみました。引数は「n」という数値です。この値を2倍にして、リストの末尾に追加するという、(ちょっとつまらない)関数です😅。

このAttachという関数には、戻り値がありません。戻り値を加えるには、「return (戻り値)」という文を加える必要がありますが、ありません。

「じゃあ、何をしてくれるのよ。この関数?🤔」

そう思いますよね。実は、受け取った値を加工して、、、終わりです。出力するがないのです。でも、加工はしてくれるんです。

上の例では、呼び出し時に「4」が入力されたので、2倍という加工が施されました。さらに、リストの末尾に加えられました。これでこの関数のミッションは、終了です。

「なるほど、戻り値がなくても役に立つ関数はあるんだな😉」

ですねえ。今回、「クイックソート」では、リストの末尾に値を加える、、、のではなく、リストの要素の並べ替えを行う関数が登場します。同じく、戻り値はない関数です。

ということで、「戻り値のない関数」についてご紹介しました。クイックソートに取り組む前の準備運動ということで。

では、ビーダゼーン!

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