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講演後にログアウトしない人がいる理由とは?

ウェビナーの講演会が終わった後、事務局と講演者でお礼の挨拶や簡単な打ち合わせをすることが多いです。これをするために、一般参加者のログアウトを待ちます。いちいち別のウェブ会議IDで話したりしません。そのまま使い続けます。

そうすると、一般参加者の方には早くログアウトしていただいて、話し合いを始めたいわけですが、一般参加者の方の中には、なかなかログアウトしない人がいます。

とはいえ、一般参加者の方と強制退場させる、というのは事務局としては少し気が引けます(やっても問題はないと思います。イベントは終わったのですから)。

自然に全員が速やかに退出してほしいのですが、意外と残ってる人がいるんですね。こうすると事務局としては、なかなか講演者との打ち合わせが始められないのです。ブレイクアウトルームの設定をして、ある意味「別室で話す」ということもありえなくもないですが、実際には機微な情報を話すことは少なく、打ち合わせを始めてしまうことが多いのですが。

なぜ講演後にログアウトを速やかにしてくれないのでしょうか?

なぜログアウトしないのか?

いくつか原因が考えられます。

一つは、ただ集中して聴いておらず、席を離れていて講演が終わったことに気づかず、ログアウトしていないだけという場合がありえそうです。これは一定割合いるでしょう。

二つ目は、講演会終了後、どのようなやり取りが行われるのか興味本位で何となく残ってる場合です。確証はありませんが、これもありえます。

三つ目は、ウェビナー型(Zoom webinarなど)でなく、ミーティング型(Zoom meeting)を配信プラットフォームとして使用したときに限りますが、講演者に質問や雑談をした人が直ってることが場合です。質疑応答時間を設けたにもかかわらず、後から個人的にお話ししたいという人ですね。あるいは、講演者と実際に知り合いで一言ご挨拶も申し上げたい、という人もいます。

この3つ目の、「講演者と個人的に話したい」に対して事務局としてはどうすればいいのでしょう。

事務局としては悩むところですが、私は講演者が嫌がってなければ、そのままにしておきます。実際のところ、講演者と直接話すことを希望する人は少なく、長時間になることも経験上は少ないので、問題はあまり起こりません。実は、こういう熱量の高い人と、講演者との会話が何か次の活動のきっかけになるかと思えば、大事な時間なのかもしれません。万が一、相応しくない質問をしたり、攻撃的な方が混じる可能性があるイベントであれば、そもそもウェビナー型のプラットフォームを使えばよいということになります。

結局リアルイベントとオンラインイベントで人がやりたくなることは同じなんですね。質疑応答の時間が終わったのに、講演者の前に列をつくるのと変わりません。

では、ビーダゼーン!

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