【サイバーセキュリティ】そこが知りたい!HTTPリクエスト|3つの要素で構成
はい、こんにちは~。前回記事からの続きです。ウェブサイトの脆弱性を狙う攻撃について詳しくなるために、その前提として「HTTPの仕組み」について知ろう!というシリーズ記事を書いています~。
前回の記事では、私たちが毎日、ブラウザを使ってウェブサイトを閲覧するときにその舞台裏で何が起きているか、を知りました。クライアントからサーバへHTTPリクエストが、続いてサーバからクライアントへHTTPレスポンスが送信されているんでしたね。
今回は、前者の「HTTPリクエスト」について知ることにしたいと思います~。手短いに言えば、クライアントがサーバに「ウェブページの情報をくれ!」とか、「データを受け取ってくれ!」と伝えるためのものですが、事はそんなに単純じゃないようです。
ということで細かく見てみましょう!
3つで構成!HTTPリクエスト
まずは、ざっくり全体像をつかみましょう。HTTPリクエストは、どのような要素によって構成されているのでしょうか?実は、3つに大きく分かれます。
リクエスト行
ヘッダ
ボディ
です。ものすごく簡単に絵にすると次のとおりです。
まずは、HTTPリクエストは3つの要素でできているんだな~、と分かればOKとしましょう!
リクエスト行の構成とそれらの役割
HTTPの構成は分かったところで、その構成要素の一つ目である「リクエスト行」についてみていきましょか。
このリクエスト行は、例えば次のように書かれます。
なんのこっちゃい。よく見ると3つの要素で構成されています。次の3つです。
メソッド(GETの部分)
パス(/site/topics.htmlの部分)
バージョン(HTTP/1.1の部分)
です。これらの役割が気になりますね?ですよね?
それは次回に回すことにしましょう。
ということで本日は、ここまで!今回はHTTPリクエストの構成と、そのうちリクエスト行の構成を確認しました~。
では、次回は、メソッドの解説をしていきます~。
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