見出し画像

40代から始める英語がペラペラになる勉強への模索

問題点

①そこそこTOEIC(700点後半)で点数取れても話せない。
②フレーズを覚えても話せない。というか、暗記モノは飽きてやらなくなる。
③簡単な英単語すら話すシーンでは出てこない

理由

①TOEICはpassive skill を測る試験なので、点数が取れてもすぐに話せるわけではない。ただ、使える素地はできてるので無駄ではないはず。

②一番の問題は自分事ではないので、飽きるし身につかない。英語を話す時は、感情と英語をつなげるのが大事だと言われているが、テキストの例文は全て他人事。だから、感情とつながらないし、飽きる。丸暗記だと使えるシーンが来ればいいが、そのシーンに合わないと使えない。

③使う回数が少なすぎる。ただ、増やすと言ってもいつ使うかわからない単語を使えるように暗記するのは苦行。だから続かないし、いつまでもactive wordにならない。

じゃあ、どうするか?

そもそもの目的

仕事でローカルの社員と英語でディスカッションができるようになること。
そのために話さないといけないのは、自分の考え、担当している仕事について。
これらはフレーズ集には、当たり前だがない。

目的を達成するための最短距離は?

自分のことを話せるようになる。
言い方を変えると、自分のことに関する英文を言えるようにする。

自分のことなので、感情も当たり前に入るので、話してる英語と感情がリンクする。
自分事なので、飽きることもないので、続けられる。
さらに、自分のことなので、すぐに使える。だから、繰り返すので、定着する。

具体的にどうするか?

①テーマを決める

意外と難しい。ただ、普段考えていることがいい。
例えば、
 自分の会社、仕事、趣味、読んだ本など
 極力、自分に直接関係があるものか、自分の感情が動くものがおすすめ

あと、文章が単調になったり、短くなる場合は5W1Hで作る。特に、WHY?と自分に問いかけるのは、自分の考えや感情が出てくるのでよく使う。

(追記)
読んだ本の感想を英語で書くのも、自分の思考を英語で表現することになるので、実践につながりやすい。ただ、本1冊読んで書こうとすると間が空いてしまうので、flier(要約アプリ)が分量的にも使いやすい。10分足らずで1冊の要約を読めるので、知識のアップデートと英語の勉強になって一石二鳥。まとめ方は下記の要領でやると知識が整理され記憶に残りやすく、分量的にもちょうどいい。
・その本を何のために読むか
・読んだ内容を一言で説明する、もしくは一番印象に残ったことを一言にまとめる
・そこで得た知識を何に使えるか

②英文を作る

慣れない内は、日本語でまず書く。慣れてくれば、直接英語で書く。

書く時の注意点は、すぐにgoogle翻訳や辞書を使わない。極力、自分の語彙力と文法力で書く。また、日本語で考えるとつい難しい文章になってしまいがちなので、小学生に説明するくらいの文章に置き換える。そうすることで、英語にしやすくなる。

ただ、語彙力を高めるために、google翻訳や辞書を使うのはOKだが、全て書き終わってから調べること。

③添削してもらう(無料で即時)

今までは、添削サービスを使ったり、オンライン英会話でネイティブに直してもらったりするのが一般的だったが、時間がかかってしまうので数をこなすには不向きだった。
ただ、今はchatGPTにお願いすれば、かなりナチュラルな英文にしてくれる。

Please check these sentences to become correct and natural.

この文の下に自分が作った英文を書き込めば即、返してくれる。
無料でできるのだから使わない手はない。

④繰り返し読んで何も見ずに言えるようにする

添削してもらった英文をまずは精読する。知らない単語、文法など、なぜこんな文章になっていて、どういうニュアンスかをしっかりと理解する。
その後に何度か読んで、空で言えるようにする。自分が考えたことなので、話す内容を頭でイメージしながら、覚えると感情と英文がつながりやすい。

⑤実践で使う

オンラインレッスンで実際に使ってみる。思った以上に流暢に話せる自分に驚き、自信がつく。ただ、大概その後に想定外の質問をされるので、脇汗をかくことになる。。まだまだ修行が必要だが、聞かれたことを次のテーマにして、次聞かれたら答えられるようにしておくのも一つのやり方。

最後に

これらを繰り返して、話せることのストックを増やすことが、ペラペラに近づく道。諦めず毎日継続するのみ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?