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沖縄”いいとこどり”旅プランをご紹介【2泊3日】【沖縄県】

夏休みシーズンにはいりましたね。
夏の旅行先に”沖縄”を選ぶ方は多いのではないでしょうか。
美しい海、南国の果物、沖縄料理、歴史や文化など目的は様々‥

今回は、沖縄ならではの食事や名所を、2泊3日という限られた時間の中にめいっぱい詰め込んだ”いいとこどり”プランをご紹介したいと思います!

このプランのポイントは4つ!
・11時半 羽田発なので朝はゆっくりできる
・同じホテルに3連泊するため移動の手間は最小限
・離島の海で泳げる
・絶景&美味しい果物を食べられる穴場の店を紹介

これから沖縄に行く方、沖縄旅行を検討中の方の参考になれば幸いです😊


旅程

1日目
・羽田空港11:35発→那覇空港14:15着
・レンタカーショップへ
・国際通りで買い物&早めの夕食(沖縄料理を堪能)

2日目
・北部へ車で移動し、昼過ぎまで水納島で海水浴
・美ら海水族館
・道の駅 許田(きょだ)
・A&Wで夕食

3日目
・首里城
・斎場御嶽
・リゾートレストランせーふぁーで絶景ランチ
・南城市地域物産館で極上マンゴー
・あざまサンサンビーチ
・那覇空港18:25発→羽田空港20:55着

1日目:朝はゆっくり出発

今回の旅行のポイントともいえる ”朝がゆっくり” という点。
お子さんが小さかったり、前日遅くまで仕事だったり、早起きしなくて良いのは有難いです👌羽田から那覇までは約2時間半です。

沖縄に関する情報を集めていると特に気になるのが交通事情
沖縄の道路は各地で日常的に渋滞するようで、ハイシーズンは特に余裕をもってプランを立てる必要がありそう。

私が訪れた7月初旬は、梅雨明けすぐ&夏休みシーズン前だったことから、観光客でいっぱいということはまだありませんでした。
それでも、道が混むなぁという印象は持ちましたし、なによりレンタカーを借りる/返すことにとても時間がかかります!

というのも那覇空港に直結するレンタカーショップはなく、どのレンタカー会社でも送迎車に乗って各店舗へ向かう必要があります。そうすると一般の空港利用者の乗り降りと、レンタカーショップに向かう送迎車が入り交じり空港は大混雑するようなのです。

実際に私も、同乗予定の方が送迎車との待ち合わせ場所を見つけられなかったようで、このグループを待つうちに出発が20分遅れに‥
初日から焦ったりイライラすることがないようにしたいところですね!

★空港でチケットが安く買えます!!
那覇空港観光案内所(国内線ロビー1階)では、美ら海水族館や首里城公園をはじめとする各地の観光施設のチケットを割引価格で購入できます。
パンフレット・地図も入手できるので、行き先が決まっていなくても行ってみる価値ありです!

那覇空港観光案内所国内線ロビー | 沖縄県観光案内所 (otic.okinawa)

パンフレットがたくさん!(沖縄県観光案内所HPより)

国際通りで買い物&ザ・沖縄料理を堪能

今回宿泊したのは”西鉄リゾートイン那覇”
沖縄といえば、やはり西部のリゾートホテルステイに憧れますよね。
ただ、おそらく直面するのが宿泊費用の問題。(私には高いです‥涙)

ただ旅行タイプによっては国際通り沿いホテルを押さえるのもなかなかアリだと思います!

国際通り近くだと買い物・食事には一切困らないのと、
北部・南部とあちこち動き回りたい人には3日間同じホテルだと荷物の移動がなくて楽ですし、冷蔵品を買ってもホテルの冷蔵庫で保存できます。
また、このあとご紹介する水納島を旅程にいれれば、プチ・プライベートビーチ感も十分楽しめるので、リゾートホテルでしか綺麗で静かな海は無理、というわけではないと思います!

さあチェックインを済ませ、早速国際通りに向かいましょう!
(ホテルからは7,8分で行けます。)

ヤシの木が南国気分に


約1.6kmにわたるメインストリートである国際通りには、お土産物店や飲食店がずらり。どこまでも歩いて行けてしまうので、事前にお店のあてを付けておいてもよいかもしれません!

▼国際通り沿いの店舗など情報はこちら(那覇国際通り商店街HP)


夕方になるほど人が増えるので、早い時間の方がゆっくりお店をみてまわれると思います。
MANGO HOUSEのかりゆしがとても良かったので(品質抜群)、最後まで買うか迷ったのですが‥結局はシーサーを買いました(玄関に飾っています笑)。

夕飯は沖縄料理を堪能すべく「沖縄居酒屋 抱瓶(だちびん)」へ。

18時以降は満席のようで、17時の予約だと直前でも入れました。


大好きなゴーヤチャンプル×オリオンビールは最高です。
”ミヌダル”という宮廷料理が人気メニューだそうで、一見ぎょっとする見た目なのですが、黒ゴマが香ばしくて美味しかったです。


2日目:プライベートビーチ!?水納島へ

2日目は少し早起きして8時に出発します。
目的地は水納島行きボートの出る「渡久地(とくじ)港」

2024年7月20日~8月31日の運航時刻表は下記の通りです。

水納海運公式ホームページより

私は10:30発に乗って向かい、13:30水納島発に乗って戻ってきました。
滞在は約3時間ですが島内で昼食をとることもできて私にはこれぐらいが丁度よいかなと思いますが、一緒に行った方はもっと海で泳ぎたかった!と言っていたので、+1時間してもよいのかもしれません。

水納島の良いところは3つ!
・15分で着く手軽さなのに水がとても綺麗
・便が限られている=人数も限られるためプチ・プライベートビーチ感
・手ぶらで行ってOK

15分船に乗るだけでこの透明度のビーチへ!

現地にはツアー会社がテントを張っていて、アクテビティの予約(当日予約もOK)や備品の貸し出しを行っています。パラソルとイスはもちろんのこと浮き輪やシュノーケリンググッズもあって貸出品が豊富。手ぶらで行っても全く問題なかったです。

ビーチからすぐのところに更衣室とシャワールームがあり、またカレーや沖縄そばを食べられる屋台もあったので島内では不自由なく過ごすことができました。

人が多すぎない点がよいですね!


王道 美ら海水族館へ

水納島から戻ってきたら「美ら海水族館」に向かいます!
渡久地港からは車で約10分です。

美ら海水族館を含む海洋博公園はとにかく広い!
地図の左下「植物園」から右上のエメラルドビーチまでは歩くと30分ほど!水族館だけではもったいないくらい、1日遊べる施設です。

全体マップ(美ら海水族館HPより)

駐車場は沢山あるので問題なくとめられるはず。
公園内にはヤシの木やハイビスカスが植わっていて南国気分です。

沖縄美ら海水族館は 他の水族館とどう違うの?
美ら海水族館のコンセプトは”自然豊かな沖縄の海をそのまま展示すること”。①巨大な暖流・黒潮 ②サンゴ礁 ③南西諸島の東西にある深海 という3つの要素で作られる沖縄の海の特徴を感じることができます。

美ら海水族館HPより抜粋


見所はやはり全長8.8mものジンベエザメ
世界最長飼育記録更新を現在も更新中です!

私が好きなのは3Fにある「サンゴの海」。水槽には屋根がなく、沖縄の強烈な日差しをそのまま取り込む構造になっていて、きらきらと輝く水面、色鮮やかな魚たち、美しいサンゴ礁に囲まれ本当に海の中にいるようです。

圧巻です!!

道の駅 許田へ寄り道

ここからは帰路につきつつ、途中の道の駅にも寄り道しちゃいます。
高速(沖縄自動車道)にのる直前に”道の駅 許田(きょだ)”があります。

道の駅の規模としては比較的コンパクトです!

道の駅公式HPより

1階では北部地域の特産品をはじめ、地元野菜、琉球ガラスやシーサーなどのお土産も揃っています。もずくの試食ができましたが、これが首都圏で出回っているものとは全く異なり、もずくの力強さと美味しさが格別だったので即購入してしまいました!

こちらは旬のカレンダー。参考にお買い物を楽しんでください!!

やんばる物産株式会社HPより

沖縄といえばA&Wのルートビア

日本では沖縄だけに店舗がある米国発祥のバーガーショップA&W(エー・アンド・ダブリュー)。
約14種類以上のハーブを原料としたドリンク「ルートビア」が特徴です。
ビアといってもアルコールは含まれておらず、米国本社より原料を輸入し、各店舗にてサーバーから出来立てを提供しているようです。

A&W沖縄HPより

このルートビア、薬草を原料にしていることから味がかなり独特。サロンパス(湿布)と同じ味がする!という話もあり好き嫌いが分かれるようなのですが、私は嫌いではなかったです笑

A&W沖縄のHPによると沖縄県内には27店舗(令和2年4月1日現在)あるようで、今回の旅行でも色々な場所で店舗を見つけました。日本では沖縄でしか食べられないので、一見ならぬ一食の価値あり!?

今日は沢山動いたのでジャンキーなものが食べたくなりました!

3日目:世界遺産 首里城の今とは!?

最終日は世界遺産群をメインに南部をまわります!
まずは「首里城公園」へ。
駐車場は首里社館(すいむいかん)の地下にあり、首里城公園直結です。

首里城公園HPより

総合案内所を起点に青線のコース(所要約1時間半)で巡るのがよいと思います。


守礼門。日差しがきついです!


公園内は基本的にどこも陽があたるので(日陰は木陰や建物陰程度)暑さ対策は必須。また上り坂が続き体力も使うので体調管理には要注意です。


ガジュマルの木と門の一体感が美しいなと思い何気なく写真に収めていたこちらは「首里森御嶽(すいむいうたき)」。下之御庭の中にあります。御嶽(うたき)とは沖縄の聖地または拝所のことを指し、首里城内でもっとも格式の高い拝所の一つなのだとか。静かな佇まいに心惹かれました。


2019年10月に火災により焼失した首里城ですが、現在復元工事が進められており2026年秋に完成予定です。
首里城があった場所には建物が建ち、中で復元工事が着々と進められています。その様子を間近で見られるよう見学エリアが設置されており、復元までのあと3年間しか見られない貴重なスポットになっています!

首里城公園HPより


琉球王国最高の聖地「斎場御嶽」

首里城公園から斎場御嶽(せーふぁうたき)までは車で約40分。
駐車場兼チケット売り場となる”南城市地域物産館”から、徒歩で斎場御嶽の入口へ向かいます(徒歩7~10分)。

”斎場御嶽”は琉球の国づくり伝説にも登場する琉球王国最高の聖地。
神聖な祈りの場所なのでルールを守り、静かに来訪します。

幸せを呼ぶ木とも言われるガジュマルが生い茂り、歩いていると気持ちが穏やかになりました。

絶景ランチと新鮮な果物はここに

立て続けに観光したので、休憩がてら”南城市地域物産館”の2階「リゾートレストランせーふぁー」で絶景ランチをいただきましょう!

最高のロケーション!テラス席もあります。

地元食材を使用した沖縄料理を食べられるお店です。
”グルクン甘酢あん御膳”をいただきました。

ごはん、沖縄そば、小鉢3種(大好きなジーマーミ豆腐も!)、グルクンという魚の揚げ物(上には海ぶどうが!)に、デザートとドリンクバーが付いていました。
海を見ながらのんびり島時間を楽しめる穴場スポットです😊

‥‥さて、まだまだ食べます!
1階でさらに絶品デザートが待っています。

それがマンゴーです🥭

大きさや形によって1つ1つ値段が異なりますが、私は1つ450円のものを購入。なんとその場でカットしてくれて、裏のテラスで海を見ながら食べられるんです!!

なんという贅沢時間。。この鮮やかさとぷりっぷりの果肉。絶対に食べていただきたい!!箱買いして荷物として送ることもできました。
(ちなみに帰りの空港で売られていた箱入りマンゴーが驚愕の1万円でした‥絶対ここで買った方がいい‥)

ちなみに1階にはサーターアンダギーの名店 三矢本舗があり1個単位で購入することができます。小腹が空いたときのために買っておくのもアリですね!

泳ぎ足りないなら あざまサンサンビーチ

帰りの飛行機まで時間があれば、最後にひとっ風呂ならぬ”ひとっ海”して帰りましょう!南城市地域物産館からは車で3分、すぐそこです。

全体のマップはこちら。

あざまサンサンビーチHPより

出入口ゲートから入り駐車場代を払います(普通乗用車は500円でした)。
パラソルやデッキチェアのレンタルも可能ですが、駐車場から海までが近いので、車を荷物置き場として使用し借りなくても済みました。
また遊泳区域は奥まで行っても浅いので浮き輪も不要だと思います。

更衣室・シャワー室があるので「ちょっとだけ海に入りたい」が叶うのが嬉しいです!

空港に着くまで気を抜かずに!

あざまサンサンビーチから空港までは約1時間で到着しますが、レンタカーショップ発の送迎車の時間に気を付けて!
私が利用したレンタカー店では、送迎が30分毎。
前述の通り沖縄の道路は混むので、返却時間ぎりぎりまで遊んでレンタカー店に戻れたものの送迎車のタイミングを逃してしまい、飛行機にも間に合わない‥なんてことにならないよう最後まで余裕をもってくださいね!(レンタカー店の方曰く、本当に飛行機を逃してしまう人がいるのだそう‥)


以上、沖縄の2泊3日プランをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
沖縄での過ごし方は本当に多種多様。今回のプランを一例にぜひ自分の沖縄プランを立ててみてください!!

▼リゾートレストランせいふぁーInstagram


最後まで読んでいただきありがとうございました😊



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