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【コミックとアニメ】ダンジョン飯の感想

アニメ化ということで、まずコミック1と2巻読んでみた

※ネタバレ注意※

とりあえずの感想は「好きかも!」
基本コメディー!
たまにグロテスクな内容とか入ってくるけど読みやすくて良いという印象。

キャラクターが面白くて好き


ダンジョンの中で料理して食事をするパターンが基本。
シンプルだからこそ、キャラクターがとにかく面白い!だから読んでて楽しい。

主人公(以下ライオス)が一見すると普通の青年。
なのに一番の狂人なのがこのマンガのハイライト。

仲間のエルフ女性マルシルのあのオーバーなリアクションが可愛いし面白い。
ライオスへのツッコミや魔物を食べることへの嫌がりようを見てると、
こっちも「そりゃそうよな」と同調して読んでしまう。

だから物語にのめり込んで読んでしまう感じはある。物語への没入感がある漫画。
本当にキャラクターの構成がいいなぁと思う。

センシの料理への探究心と創作意欲は見ていて面白い。
チルチャックのどこか線を引いてパーティーを見守ってくれる感じもまた良い。

ボケとツッコミの配分しかり(チルチャック以外ほぼボケだけど)バランスのとれたパーティーだと思う。

基本コメディ スパイス程度の仄暗さ


ほぼほぼコメディーなのに、
話の初めからライオスの妹ファリンは龍に食われるわ
9話のオークの話ではしれっと種族差別の内容に触れられるわ
なかなか重い話も出てくる。

私は基本喜劇主義なので、報われない話はあまり読めないのだけど、
この物語なら楽しく読めそうな気がしている。

早く続き買いたい!

ついでにアニメ1話も観た

印象に残った部分だけ書き殴り。

ファリンの脱出魔法で、パーティみんなが助かったんだね…。
食われかけとは思えぬとっさの判断力すごい。
早く助かって欲しい。

アイオスが脱出成功した後、
仲間2人から辞表出されたときの
疲れきった「えー」の言い方がなかなかリアルで笑った。

マルシルが何食べようかと、いろいろな食事をポワンポワン思い出すときの声と動きがすごく可愛かった!

ライオスがマルシルとチルチャックの2人に、
「どんなことがあろうと」と圧をかけてる声が真剣そのもの。
ちょっと怖かった。

ダンジョンに戻ってすぐの魔物を食うか食わないか対決。
ライオスとマルシルが言い争う中、
間にいるチルチャックの呆れたような目が可愛かった。
兄弟喧嘩を見守る親あるいは夫婦喧嘩を見守る子供みたいですごく良かった。

チルチャックその後マルシルがスライムを被った後に「チーンしなさい」と優しく親のように言っていたのもさらに良かった。
この3人の関係性がとっても素敵だなぁかわいいなぁ。

センシの作った鍋を食べた後、
マルシルのとっさに出たような「うわおいしい」がすごく好きだった。
アニメになると、やっぱり食事がすごく美味しそう。これだけでもアニメ見るのが楽しい。

アニメになることで表現される、声や動きに表われる感情の部分だったり、行間の動きがとっても良かった。
原作ありのアニメが楽しい理由ってこれだよなぁと改めて思う。

続きも楽しみ!

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