社会情勢を学ぶ3

日々,新聞で得られた知識を記述する予定で更新していました.しかし毎日投稿することがスケジュール的に難しいので,今後は1週間で得られた気づきを週末に投稿したいと思います.

NTTがポイ活を強化(2024/4/20の記事より)
・NTTはAmazonで買い物するとdポイントが還元される施策を発表
・5000円以上の買い物をすると1%分のdポイントが還元される
・Amazonプライムの契約やd払いの利用で還元率はさらに上昇
・携帯電話の契約プランもドコモのクレジットカード利用で限定価格で支払い可能に

私の視点
NTTは,様々な分野にdポイントの還元を介して関わりを持つことで,利用者のdocomo志向を促す狙いがあると考える.またdポイントを介して,利用者の購買情報を取得し,正確かつ連続的な情報取得を実現させ,自社サービスの精度向上にも繋げる狙いがあると考える.
こうした動きはdocomoだけでなく,JRやEVの開発に注力する中国のXiaomiやグーグル,アップル,そしてマイナンバーカードを導入させた日本政府も狙っている.
これからの社会の競争はデータを利用し,いかに消費者に便利で快適なサービスを提供できるかではないかと考える.
こうしたサービスは,様々な企業がデータを保有する企業と連携し,実施すると見られる.そして,データを握る企業は一握りとなる.データを握る企業は,常にサービスの中心にあり,かつ利益の一部も得られるため,これからのビジネスの基盤のような存在になる.つまりデータを握ることは企業の発展という点では重要性は非常に高く,次世代のGAFAになると読む.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?