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風と火はセット

 本日も皆様お疲れ様です。

 火星座の情熱・熱意(精神性)を風星座の知性・論理(思考力)でブワッと拡散させる。

 火は風で更に大きくなり広がります。マッチ一本からでも猛炎を作り出す事が可能なのです。 
 すなわち、あっという間にムーブメントを起こす事ができるのです。


 風の時代と言うことは、対極の火の時代でもあります。
 核となる【精神性】が無ければムーブメントとはならないでしょう。

 人は熱意によって動かされます。
 いくら正論を振り翳そうが、心の琴線に触れなければ、ただの文字の羅列にすぎません。呪文と大差ないでしょう。

 これを聞いて、精神性や情熱などの言葉に拒否反応を持つ人もいるでしょう。
 しかし、炎は赤だけではありません。温度的には青い炎の方がが高いのです。
 松岡修造さんの様な、「THE熱血」だけではなく、熱血もその人の色があります。
 自分なりの精神性・熱意・情熱など、心の芯温は温度高めにこれからの時代は生きていくのがオススメです!

 


 アセンダント双子座×太陽射手座の自分としては、よりフラットな自分像は双子座です。
 双子座は常に相手との比較によって自己を理解していきます。
 ディセンダントに射手座太陽が乗っているので、人間関係においては一対一でその人の本質・哲学・思想を理解しようとします。
 この背中を預ける相手として、自分のシャドーを引き出す相手を求めます。
 私のハウスの配置ではに2ハウスに蟹座がきます。
 蟹座にはコピー能力があり、相手が繰り返し自分に接する態度を真似ます。自分の要素や武器として内包するのです。
 対の8ハウスのサインは山羊座です。山羊座は本物志向の現実主義者です。ハウスの意味合いも含めて、関係を完全に閉じ込めます。
 
 
 そして、さらっと流されがちな3ハウスと9ハウスですがここが脆弱ですと、砂のお城の様にあっけなく壊れます。
 誰かとの絆を強化したいのでしたら、ここで差がつきます。
 3ハウス9ハウスに対応するキーワードは、経験・情報・距離・時間です。
 皮肉な事にこの両星座とも上のキーワードに執着しません。
 もともと執着する事が極端に少ないのですが、他の特に情を大切にする星座が強く作用されている方にはここがよく効きます。
 時間をかけ、経験(苦楽を)共にし、互いの情報を共有して、旅行など非日常に出掛けてまた気分をリフレッシュする。
 そこに自分なりの哲学があり、そこに惚れ込まれたのなら、間違いなく唯一無二の認識が刻み込まれるでしょう。
 クレオパトラ・楊貴妃・小野小町は自己表現力に優れています。自己表現ができると言うのは、自己の思想が形成されているため、そこに相手を引き込むのです。

 風と共に去りぬの小説で、スカーレットオハラは実のところ美人では無かったが、と書かれている。
 正統派の美人では無かったのだ。
 しかし、読み進めた読者はスカーレットオハラを間違いなく美人と言うだろう。
 スカーレットの魅力によって、既成の概念がぶち壊され、彼女が基準になるからだ。
 皆んなが彼女に美人の権威を与えたがるからだ。
 
 ここで再び登場させて欲しい要素が、双子座と射手座です。
 射手座は人生を楽しみ尽くす為に生まれてきたと言っても過言ではない程楽観的な星座です。
 この星座の魅力は、不完全さです。
 一般的に見た、自己中さワガママサ、ムラっけ、巧妙さなどが反転されむしろ強み・魅力に変わります。
 弓矢の様に強烈に刺さるのです。
 長く関係を続けていれば、いい時だけでない、良いところだけでない。それすらも魅力にしてしまうのです。
 そして双子座の要素を使いそれを表現する。
 話し方、間合い、声のトーン、話題、コミュニケーションの仕方で全く違った風を一瞬にして吹かせられるのです。


 火と風によって相当なインパクトを与える事ができます。 
 変化を恐れずに、しなやかに楽しみましょう。

 今年は木星が双子座入りしました。是非双子座と射手座を使って良い上昇気流に乗りましょう!



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