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火星と金星のシナストリー

 火星と金星はそのまま強いセクシャルな衝動を示します。

 簡単な例ですと、恋愛対象の相手とこの火星と金星のアスペクトがあるなら刺激的なスパイスになるでしょう。

 例として挙げると

 私の金星に彼の火星がオーブ1.73度のオポジション
 私の火星が彼の金星にオーブ1.12度のクインタイル
 になります。
 
 そうすると何が起きるかと言うと私の実感からすると、彼の方からの積極的なアプローチで関係が始まりました。
 最初から彼女になって欲しい、デートして欲しいと言われ、最初はその気は無かったものの、一ヶ月先くらいに食事の約束をしました。
 その時点で私はまだ食事に行きたいと言う気持ちは五分五分だったので、その日になったら決めようと思っていました。
 しかし前日に、私の仕事場にお客さんとして来てくれて、そのまま仕事終わりに食事に行き、次の日も予約してくれたお店に食事に行きました。

 そこからトントン拍子に距離が縮まって、交際に発展しました。

 なんといっても身体の相性が抜群なんですよね。
 キスの仕方・タイミング・言葉・肌質・フィット感・匂いどれをとっても本能的に惹かれ合うってこんな感じなんだろうなーって言う感じです。
 彼も今までで出会った中で1番相性がいいと言ってくれてるので、相互関係のアスペクトだからこの出方になるのかなと思ってます。
 極端な話し、しなくてもイチャイチャしているだけで、このエネルギーが発散されている感覚はあります。

 ただ、エネルギーの発散の方法がボディ的な触れ合いや、恋愛特有の面でできればお互いに摩擦がなく好ましいと思うのですが、会えなくなるとボディの触れ合いなども無くなるので、そのエネルギーが痴話喧嘩の様な物に変換されます。

 なので、このシナストリーをお持ちのお相手とは会っている時のスキンシップが仲良くいれる秘訣であると言えそうです。

 そうでない場合、彼の怒りの感情をそのまま芸術に昇華するなど、必ずエネルギーの通り道を用意してあげれるとストレスが軽減されるでしょう。
 
 このアスペクトは互いを否応なく求めます。
 相性がいいお相手なので、くれぐれも互いを攻撃して壊すことが無いようにだけ、ご注意ください。
 しかし、世の中には喧嘩するほど仲が良いと言う言葉があるように、穏やかなだけが良しと言うわけではないので、存分に楽しんでいただけたら幸いなのでは無いでしょうか。

 補足すると、私は山羊座に金星・火星があるので、恋愛面においてはどちらかと言うと受け身の性質が強いです。
 山羊座金星20.54度、火星14.30度で6.24度の緩い合を持っているので、恋愛関係では少々強引なアプローチの方が多いです。
 気のない相手からですと、こちらが疲れてしまうような、諸刃の剣のアスペクトでもあります。

  

 

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