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働く幼稚園ママのモヤっと。

昨日は娘の大事をとって幼稚園おやすみに。家でゆっくり過ごした。夜、パパが帰宅後ワガママ娘に変身した娘。ひたすらワガママ。ひたすらよくわからないことで泣く、癇癪を起こす。その代わり様に息子と二人引く。私、日中、何か我慢させてたっけ?ずっと一緒にいたよね?と、少々落ち込む。(昨日のブログ参照)夜には、どこにも出かけなかった〜と泣く娘。え?あなた、言ってもパジャマ着替えなかったよね?お家でゆっくりでいい、明日幼稚園に行く、って言ってたよね?
まあ、そう言ったからとて旦那も息子も私を責めるわけでもなく、ほっとけば〜な空気だったのだけれど、それはそれでいいのか?といろんな気持ちがよぎる。ママの分は満たされたから、パパも私を満たしてよ!そんな感じなのだろうか。
夕食どきに帰ってきた息子。明らかに顔が変。ねえ、もしかしてやばい?と聞くと、うん、頭痛い。と。熱を測ると、熱がない。むしろ低い。これは籠ってるな、と判断し、にんじんとりんごのジュースと梅干しの黒焼きを舐めさせて、風呂に入らせる。首までどっぷり浸かるんだよ、と声かけて。
食べたいものもない、食べないで寝る、と言うけれど、夕ごはんにはなんとなく息子の好物を作りたい気分だったので、もう用意はできていた。フライパンで作る鶏胸肉のソテー(これが外側がパリッと、中がふっくら仕上がる。味つけは塩のみ。ポイントは胸肉を棍棒で叩く。)とお揚げとわかめの味噌汁、ポテサラは食べたくないと言ったのでジャガイモを蒸すだけ蒸し、翌日のメニューに。その代わりさつまいもが食べたいと娘が言ったのでグリルしたものと、極めてシンプルメニューを出した。子どもたちにはこれが大受けなのだ。もう手をかけなくていいんじゃね?と言うくらい、よく食べる。
そう、いらないとどの口が言ったのか、鶏肉もさつまいもも子どもたちで奪い合い、親の分など残っていない。早めに帰宅した旦那が恨めしそうな顔しているので、慌てて豚モモで生姜焼きを作って出すと、脂身の少ないヒレ肉だったからこれまた子どもたちが喜んで、すごい勢いで無くなっていく。いやね、食べないよりも嬉しい反応なんだけど、あなたたち具合悪いんだよね?なんでその食欲?お味噌汁までおかわりしている。
それでも長男は落ち着くとやっぱり具合が悪いのか、リバース用にエチケット袋を所望するので、それをセットすると、早々に寝てしまった。今夜のテーマは熱を出す、ね!と声をかけて、タオルを首に巻き、着替え用のパジャマを持たせる。なんじゃそりゃと苦笑しておやすみをする息子。翌日も仕事休むことを覚悟したが、今朝はお陰様で本人「頭痛いの治った」と。鼻水は出ているものの、顔色も良くなっているし目も大丈夫そう。無理しない約束で出かけて行った。娘の方は、夜中にまた起きて私たち夫婦のベッドで寝ていた。朝はゆっくり起きたものの、時間としては余裕がある。私が水筒のお茶を作ることをすっかり忘れてて、出かける時間に思い出し、それでそこでバタバタした。道中、お咳したらお腹痛いの、とか急に行く気力が萎えてきている娘となんとか無事に幼稚園に着いたら、いつもより遅い時間だから会えないだろうと思っていた仲良しの男の子が、偶然にも同じタイミングで到着して、娘が靴を脱いだりするのを待ってくれている。それも無言で。かっこいい。私がありがとうね、と言っても頷くわけでもないが、娘が歩くと一緒に歩き出してくれる。クール。かっこよすぎ。
娘にも無理しないよう、しんどくなったらすぐ先生に言うように言って、先生にもお願いして出かけてきたが、何事もなく過ごしてくれたらいい。
それにしても、私の仕事は家でもできる仕事が売りなはずだけれど、家でお子さんを見ながら仕事している人はどうしているんだろう。全く相手にしないはずはないだろうし、昨日は【休んだ】から、娘は私が相手にしてくれるとその気満々だったんだろうけれど、それでもこれが毎日だったら。別にひとり遊びができない子なわけではないけれど、お昼ごはんだってこどものタイミングに合わせざるを得ないし、何かができれば『見て〜』と中断させられる。ちょっと待って、は何度も使えないし、言うたびに罪悪感も生まれる。今日のような雨ならばともかく、晴れていれば、お散歩だったり公園に行ったりだってあるだろう。幼稚園が終わりました、お家に帰ろうと言うお家は少ないだろう。帰りに公園に寄ったりと遊ばせていると思う。幼稚園ママとそんな話になり、彼女は「まあ、起きている時間に仕事は無理。だからいつも3時ごろに寝ている」と言う。仕事しつつも預かり保育を利用しない彼女は、いったい両立をどうしているんだろうと思っていたが、寝る時間を割くしかないのか。ヘルパーさんに来てもらう、とか手はあるかもしれないけれど、まだまだ身近じゃないよね、と思わざるを得ない。
昨日わたしは仕事をキャンセルしたが、それを旦那に伝えると仕方ないよね、と言う顔をしていた。うん、仕方ないし、子どものが大事。旦那の立場で休むのは難しいし、そもそも給料だって違う。それはわかっている。でもなんかモヤっとする。

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