練習では120%で、本番は緊張してちょうど100%くらいになる

これは、よく小・中学校の教師が言っていました。
あの頃は、大人が教師に対して恐怖を感じていたので、何も考えていなかったのですが、振り返ると意味があるのか、目的は何なのかと思います。

こういうことを言うと集団を管理するにはそう言わざるを得ないから、と反論されるのかもしれません。もしかすると目的とか何も考えずに思ったことをそのまま口に出していたのかもしれません。

人によって能力に差があって100の力を常に出せる人もいれば、30の力を出すのがやっとの人もいる。すべての物事において、100の力を出せる人も周囲の環境が良くてほんとは70の力しかないけれど100の力を出せているのかもしれない。色々な人がいることを最近ようやく認識できるようになりました。

ずっと視野が狭くなっていたので、視野が狭くなっていることに気づかないし、周囲の人間がほぼ全員同じタイプで一種の洗脳状態だったのだと気づきました。

ようやくこれがおかしいと気づいたときには病気になっているし、考え方がこれで固まっているのでなかなか気を抜くこともできないという状態だったのか、と思っています。

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