人に目線がいっちゃうけどさ
バリスタとして店舗の一員と働き、人事ぽい動きもしている最近。
「この人周りに良くない影響与えているな。多分こういう価値観の違いぽい。採用のときはそこ揃えないとな。」
「今ハッキリ伝えないと、この人起点に会社として認識が歪みそう。このポイントだけは改善してもらわないと。」
「全体的にフラストレーション溜まっているな。コミュニケーションの方向性変えなきゃな。」
などなど、当てにならない感覚的な仮説が出てきては、人事系の本を読みあさり、〜理論みたいなのに当てはめる日々。
疲れた。
なんかぼーっとする時間にも他者がよぎる。
もともとは自分のカフェ出すために正社員バリスタとして働き始めたのに、そんなこと考える隙間がなかったことに気づいた。
そんなおり、ひそかに憧れていた人が自分のカフェを出すことがわかった。
かつ、自分がやりたいコンセプトにすごく近い。
自分よりも実績もあるし、HPがとんでも綺麗で、コンセプトから商品作りへの一貫性が美しい。
「先にやられてしまった」
という、なんとも複雑な気分になった。
自分がライバルなんて思うなんておこがましいし、そういう場所が増えることは喜ばしいことだ。
でも、自分がやりたいことをやられているのは悔しい。
他者に視点を移している場合じゃない。
移してもいいけど、相手を改善するよりも先に、自分がもっと成長する方向で考えないと。
じゃないと、自分の道に繋がらない。
改めて、自分の軸に帰ろうと思った雨の日だった。
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