140: Tom Petty and the Heartbreakers with Stevie Nicks / Needles and Pins

ジャック・ニッチェとソニー・ボノが書いた「針とピン」は、1963年にジャッキー・デシャノンが最初にリリース(US84位)し、翌年、サーチャーズのヴァージョンが大ヒット(UK1位/US13位)します。
以降、数多くのミュージシャンがカヴァーする「ロック・スタンダード」となりました。
個人的に印象深いのは、トム・ぺティとスティーヴィー・ニックスがデュエットした、このヴァージョン(ライヴ・アルバム『Pack Up The Plantation: Live!』収録)です。
2人とも、かなり個性(アク!?)の強いヴォーカリストですが、「あんましハモっていないハモリ」が絶妙に心地よく、レンタルレコードから録音したカセットテープを何度も聴いていたことを思い出します。
このアルバム、1985年リリースだから、もう35年も前の作品。しかも、この曲は1981年6月録音だから、ほぼ40年前の演奏ということになります。
あの頃、苦労して聴いていた曲が、今はこうしてPCをちょっと触ればすぐに聴けるようになりましたが、喜ぶべきことなのかどうなのか...

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