985: The Beach Boys / Wouldn't It Be Nice

「ナイス!」と言えば、M西監督。
ま、そんなネタはともかく、「ナイス」つながりで、この名曲です。
ザ・ビーチ・ボーイズが1966年にリリースした『ペット・サウンズ』(US10位/UK2位)は、ポピュラー・ミュージックを進化させた「プログレッシブ・ポップ」の名盤。
このアルバムに衝撃を受けたビートルズが、負けじと『ペパーズ』を制作した事は有名なエピソードです。
ブライアン・ウィルソンの天才性が最良の形で示された作品ですが、バンドの従来のイメージと違い過ぎたせいか、発売時は賛否両論(レコード会社やバンド内ですら)あったようで、最先端を行く者の苦悩が伝わってきます。
アルバムのオープニングトラックのこの曲(US8位)は、キラキラしたギターのイントロで一気に引き込まれます。
余談ですが、このアルバムは、やっぱりモノラルで聴きたいですね。

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