539: The Libertines / Don't Look Back Into The Sun

個人的には、このシングルの頃がザ・リバティーンズのピークだったと思っています。
2002年8月に1stアルバム『リバティーンズ宣言』(UK35位)をリリース、アルバムからのシングル2曲もヒットし、順調に人気を高めていきます。
そして、2003年8月にリリースされたシングルがこの曲(UK11位)でした。
まあ、歌も演奏も、相変わらず粗削りですが、向こう見ずなまでの勢いに溢れていて、そこがたまらない魅力でした。
この曲のMV中、メンバーがレコードショップでCDを万引きしていますが、そのCDは、昨日紹介した「ホワット・ア・ワイスター」です。
その後、2004年には2ndアルバム『リバティーンズ革命』がUK1位を獲得し、シングル「キャント・スタンド・ミー・ナウ」もUK2位の大ヒットとなりますが、ピート・ドハーティのドラッグ癖が原因でメンバー間の関係は悪化。結局この年の暮れにバンドは解散します。(2010年に再結成)
それにしても、アルバムの邦題、もう少し何とかならなかったものか...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?