672: Albert Hammond / It Never Rains In Southern California

「雨を見たかい」と言われても、雨が降らないことには...と言うのが今日の曲。
アルバート・ハモンドが1972年にリリースしたこの曲、すぐに覚えられそうな美しいメロディが印象的な曲で、彼にとって唯一のトップ10ヒット(US5位)となりました。
ハッピーそうな曲調ですが、歌詞は結構シリアスな内容で、仕事が思うようにいかず苦闘する自身の姿が、「南カリフォルニアでは雨は降らないけど、降れば土砂降り」と自虐的に歌われています。
しかし、この曲、いつ聴いても、堺正章「さらば恋人」に似ているなと思います。ちなみに、リリースはマチャアキの方が1年早い(1971年)です。

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