1062: The Beach Boys / Lady Lynda

「レディ」+「女性の名前」つながりです。
1970年代の後半、ザ・ビーチ・ボーイズは低迷期のどん底にいました。
1979年リリースの『L.A.(ライト・アルバム)』(US100位/UK32位)も、各メンバーのソロ作品の「余りモノ」を寄せ集めた感は拭えず、まとまりに欠けるアルバムと言わざるを得ません。
そんな中、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」をベースとしたこの曲はシングルカットされ、UK6位とこの時期では唯一のトップ10ヒットを記録しています。
ちなみに、リンダとは、この曲のリード・ヴォーカル、アル・ジャーディンの当時の妻の名前ですが、後に離婚しています。離婚後、この曲は自由の女神に捧げる「レディ・リバティー」に改作されています。

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