663: Echo & The Bunnymen / The Killing Moon

ジュリアン・コープが最初に結成したバンドは「クルーシャル・スリー」でしたが、わずか2か月弱で解散しています。
ただ、そのメンバーに、イアン・マッカロクがいたというのも、冗談みたいな話です。
解散後の1978年に、彼はエコー&ザ・バニーメンを結成。1980年代のリヴァプールを代表するバンドとして活躍しました。
彼らのサウンドは、「ネオ・サイケデリア」とも評されますが、アコースティックかつエスニックな、独特の響きが特徴的です。
そういえば、リヴァプールのバンドって、彼ら然り、ティアドロップ・エクスプローズ然り、ザ・ラーズ然り、どこかしらそういう傾向があるように思います。
これも、ビートルズから脈々と受け継がれる「伝統」なのでしょうか。
この曲は、1984年にリリースされた『オーシャン・レイン』(UK4位/US87位)からの1stシングルとなった彼らの代表曲(UK9位)。
このアルバム・ジャケットの、青い色合いが大好きでした。

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