070: Don McLean / American Pie

1959年2月3日、バディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス、ビッグ・ボッパーの3人を乗せた小型飛行機が墜落。パイロットを含めた4人全員が死亡するという、悲しい事件が起こります。
それから12年後の1971年、ドン・マクリーンは「アメリカン・パイ」をリリース。曲の中で、この日のことを「音楽が死んだ日(The day the music died)」と歌いました。
この曲は8分30秒以上もある長い曲ですが、US1位/UK2位の大ヒットとなります。そして、悲しい飛行機事故は「音楽が死んだ日」のフレーズとともに、音楽ファンの心に記録されることとなりました。
一発屋のイメージのあるドン・マクリーンですが、同名のアルバム収録の「ヴィンセント」(画家のゴッホにささげた曲)もUS12位/UK1位、また1980年の「クライング」もヒット(US5位/UK1位)しています。
「アメリカン・パイ」から50年、現在も活動を続けている現役のミュージシャンです。

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