173: Steve Winwood / Back In The High Life Again

ブラインド・フェイス解散後のスティーヴ・ウィンウッドは、再結成したトラフィックやいくつかのコラボレーションを経て、1977年に初のソロアルバムをリリースします。
個人的に印象深いのが、1986年にリリースされた4thアルバム『バック・イン・ザ・ハイ・ライフ』。シングル「ハイヤー・ラヴ」がUSナンバー1になるなど大ヒットしたので、同世代の方はご同意いただけるのではないでしょうか。
この曲はアルバムのタイトル曲(最後に「アゲイン」がついてるけど)で、5枚目のシングルとしてカットされています(UK53位/US13位)。また、USアダルト・コンテンポラリー・チャートではナンバー1となっています。
サビのハーモニー・ヴォーカルはジェームス・テイラー。絶妙のハーモニーを聴かせてくれます。
そして、この曲の雰囲気を決定づけている、味わい深いマンドリンは、ウィンウッド自身が弾いています。さすが、マルチプレイヤーですね。

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