691: The Smiths / The Boy With The Thorn In His Side

今日は「thorn」つながり。高校時代、この曲を聴いて覚えた単語です。
ザ・スミスが1985年にシングルリリースしたこの曲(UK23位)、グループにとって初のMVが制作された曲となりました。
元々、彼らはMVを作らない主義だったのですが、まあ、各方面からの圧力があったのでしょう。
とはいえ、凝ったMVを作り話題を集めることが常套手段だった時代に、どこかの歌番組をそのままもってきたような、飾りっ気のないMVにしたあたりに、彼らの意地のようなものを感じます(単に頑固なだけ⁉)。
翌1986年リリースの名盤『ザ・クイーン・イズ・デッド』にも収録されていますが、やはりこの曲は、シングルのイメージが強いです。
ちなみに、モリッシーは、ザ・スミスの曲ではこの曲が一番好きだと発言しているそうです。

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