083: 竹内まりや / マージービートで唄わせて

1960年代の前半、マージー川の流域で活動していたバンドが奏でたビート・ミュージックが盛り上がりを見せます。筆頭格は、もちろんビートルズ。それらは「マージー・ビート」と呼ばれ、世界中で大ヒットとなります。
その波はイギリス中に広がり、イギリス出身のバンドによる「ブリティッシュ・インヴェイジョン」となっていきます。
と、まあ、教科書的に書かれることですが、これ以前は「イギリス⇒アメリカ」という音楽の流行の流れは存在しなかったというのが、今となっては、ちょっと信じられないですね。
そんな世界中を巻き込んだマージービートへの、そしてビートルズへの愛を歌った、日本代表と言っていい名曲がこちら。
泣ける歌詞も、唯一無二の存在感の12弦ギターも、間奏のチープなオルガン・ソロも、軽やかなコーラスも、全部好きです。

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