156: Prefab Sprout / The King of Rock 'n' Roll

エルヴィス・プレスリーは、その偉大なる功績に敬意を表して「キング・オブ・ロックンロール」と称されます。
そのフレーズを、そのままタイトルに拝借したのが、プリファブ・スプラウトのこの曲。まあ、歌詞の内容は、エルヴィスとは全く関係ありませんが...
1988年リリースの3rdアルバム『ラングレー・パークからの挨拶状』(UK5位)のオープニングトラックで、2ndシングルとしてカットされ、彼らにとって最大のヒット(UK7位)を記録しました。
評価の高かった前作『スティーヴ・マックイーン』と比べ、ポップで洗練されたサウンドとなっていたため賛否両論ありましたが、今聴いてみると、これはこれで80年代UKロックという感じがして、良いなと思います。
それにしても、意味不明のMVです。多分、サビの歌詞に「ホットドッグ」や「ジャンピング・フロッグ」が登場するからなんでしょうけど...

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