227: The Smiths / There Is A Light That Never Goes Out

「ザ・スミスで一番好きなアルバムは?」と聞かれたら、必ず「『ザ・クイーン・イズ・デッド』!」と答えています。
1986年にリリースされた、彼らにとって3枚目のアルバム『ザ・クイーン・イズ・デッド』は、UK2位/US70位というチャートの最高位だけでは語れない、特別な作品となりました。
音楽雑誌やラジオ等の「80年代の名盤」企画では、ほぼ例外なく上位を争いますし、「歴代のUKアルバム」という括りに広げても、やはり上位に名を連ねる、UKロックの歴史的名盤です。
この曲は、シングルカットはされなかったものの、当時から人気の高かった曲。解散後の1992年、ベスト盤がリリースされたタイミングで、シングルリリースされています(UK25位)。
「決して消えることのない光がある」というタイトルは、一見ポジティヴに生きていこう、という力強いメッセージのようにも見えますが、実際はその真逆という歌詞の内容が衝撃的でした。
ちなみに、アルバムジャケットに写っているのは、アラン・ドロンです。

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