545: The Smiths / Cemetry Gates
1986年にリリースされたザ・スミスの3rdアルバム『ザ・クイーン・イズ・デッド』(UK2位/US70位)は、80年代UKロックを代表する傑作となりました。
同時に、タイトル（「女王は死んだ」）が示すように、問題作でもありましたが、本人たちはインタビューで「フレディ・マーキュリーのクイーンのことだぜ」と言ったとか、言わなかったとか．．．
とにかく、全10曲、捨て曲無しですし、シャッフルプレイが出来るiPhoneで聴くときでも、絶対にこの曲順で聴きたいと強く思わせる、まさに名盤です。
この曲はA面ラストに収録された曲で、タイトルにスペルミス（正しくはCemetery）があること、また、モリッシーの好きな作家の文章を引用した自らの歌詞に対する批判への回答となっている歌詞も話題となりました。
サウンド面では、ジョニー・マーの弾く柔らかなギター・カッティングが美しいこの曲、シングルカットはされていませんが、人気の高い曲です。
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