444: The Bangles / September Gurls

結成当初のザ・ランナウェイズは、ジョーン・ジェット、サンディ・ウェスト(ドラムス)、そしてミッキ・スティール(ベース)のトリオ編成でした。
ミッキ・スティールは短期間で脱退しますが、約10年後、あるガールズ・バンドのメンバーとして、大ヒットを連発することになります。
彼女こそ、バングルスのマイケル・スティールでした。
1986年リリースの2ndアルバム『シルバー・スクリーンの妖精』に収録されたこの曲、ビッグ・スターの名曲のカヴァーで、マイケル・スティールがリード・ヴォーカルを担当しています。
実は、アルバムのレビューの方で、以前一度記事にしていますが、もう1年以上経っているし、「時効」ということで見逃してください。
それにしてもバングルスって、メンバー4人ともリード・ヴォーカルを担当し、アルバムでは曲数もそこそこ均等なのですが、シングルになるのは、なぜかスザンナ・ホフスが歌ってる曲ばかりだったんですよね。
当時、私はまだ高校生の子供でしたが、まあ何か「大人の事情」があるのだろうと、うすうす感じ取っていました。

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