1026: The Clash / Lost In The Supermarket
ザ・クラッシュの3rdアルバム『ロンドン・コーリング』(UK9位/US27位)は、ロンドン・パンクを代表する1枚。
パンクロック真っ只中の作品ではあるのですが、パンク以降、つまり「ポスト・パンク」を意識したサウンドが印象的で、ミック・ジョーンズがリード・ヴォーカルを取るこの曲も、明らかに従来のパンクロックとは異なる空気感を感じ取ることが出来ます。
そして、この流れは、次作『サンディニスタ』でより顕著になっていくこととなります。
とはいえ、このアルバムの魅力は、ポール・シムノンがプレシジョン・ベースを床に叩きつける、このジャケットに凝縮されているようにも思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?