279: Eric Clapton / Wonderful Tonight

エリック・クラプトンが、パティ・ボイドのために書いた、もう1つの名曲がこの曲。
1977年リリースのアルバム『スローハンド』に収録され、シングルカットもされています(UK81位/US16位)。クラプトンのライブではほぼ毎回演奏される、重要なレパートリーとなっています。
この曲、パティがパーティーに行くための準備をしている時に書いた曲とされています。
ちなみに、そのパーティーとは、ポール&リンダ・マッカートニー夫妻が主催するバディ・ホリー・パーティーだったそうですが、2人を前にしたポールはどんな思いだったのか、気になるところです。
それにしても、パティがジョージの奥さんだった頃に「いとしのレイラ」で略奪愛を宣言(⁉)し、ジョージと離婚した後とはいえ、このバラードで当てつけのようにラブラブぶりを見せつけているにも関わらず、ジョージ・ハリスンとクラプトンはずっと変わらず仲の良い親友と言うのが、いかにもミュージシャンらしいと思います。

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