791: Propaganda / Duel

フランキーが理解不能なレベルで売れた理由を探すなら、「トレヴァー・ホーンがプロデュースしてたから」と言うことになるでしょうか。
それくらい、デジタル機材(特にサンプラー)を駆使して作られたサウンドは、当時、革新的で衝撃でした。
彼のZTTレーベルからデビューした西ドイツ出身のグループがプロパガンダ。
ZTTからリリースしたアルバムは1985年の『ア・シークレット・ウィッシュ』(UK16位)の1枚のみでしたが、なかなかのインパクトでした。
最大のヒットとなったのは、ちょっとメルヘンな雰囲気のあるエレポップのこの曲(UK21位)でしたが、シングルB面に収録された「Jewel」がちょっと面白くて、
「Duel」のエレクトリック・パンク・ヴァージョンでした。
興味のある方は、ぜひググってみてください。

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