577: The Cure / Just Like Heaven
ザ・キュアーがデビューしたのは、パンク/ニューウェイヴの嵐が吹き荒れた1979年。
以降、激動の時代を渡り歩いてきた彼らが、1987年にリリースした7thアルバムが『キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー』(UK6位/US35位)。
それまで、どちらかと言えば暗めの楽曲が多く、UKでカルト的人気を誇るバンドと言う印象だった彼らでしたが、このアルバムにはポップな楽曲も多数収録され、ワールドワイドな成功を収めるきっかけとなりました。
アルバムからの3rdシングルとなったのがこの曲(UK29位/US40位)。ポップな曲調ながら、内省的で繊細なサウンドに、彼らのオリジナリティを強く感じます。
この曲で初のUSトップ40入りを果たした彼らは、その後、さらなる成功を収めていくことになります。
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