304: Billy Joel / My Life

70年代前半を代表するピアノマンがエルトン・ジョンなら、70年代後半の代表はこの人、ビリー・ジョエル。
ソロ・デビューは1971年ですし、1973年には「ピアノ・マン」がヒットしていますが、充実期は1977年リリースのアルバム『ストレンジャー』からと言っていいでしょう。
『ストレンジャー』はUS2位/UK24位、シングル「素顔のままで」もUS3位/UK19位と、ともに大ヒットを記録します。
ちなみに、日本では「ストレンジャー」がCMソングに使われ、オリコン2位を記録しています。
そして、翌1978年にはアルバム『ニューヨーク52番街』をリリース。初のUSナンバー1を獲得しています(UK10位)。
アルバムからの最初のシングルがこの曲。ちょっと柔らかなエレピのサウンドが曲を引っ張っています。この曲も、US3位/UK19位とヒットしています。
ちなみに、この曲、シカゴのピーター・セテラとドニー・デイカス(シカゴ在籍は短期間でしたが)がバックコーラスで参加しています。何とも贅沢ですね。

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