611: Eurythmics And Aretha Franklin / Sisters Are Doin' It For Themselves

リアルタイムで聴いたフェミニスト賛歌と言えば、この曲を思い出します。
アニー・レノックスとアレサ・フランクリンのパワフルなデュエットが印象深いこの曲は、1985年にシングルリリースされ、UK9位/US18位と、双方の母国でヒットを記録しています。
ユーリズミックスのアルバム『ビー・ユアセルフ・トゥナイト』(UK3位/US9位)と、アレサ・フランクリンのアルバム『フリーウェイ・オブ・ラヴ(原題:Who's Zoomin' Who?)』(US13位/UK49位)の、両方に収録されていました。
ちなみに、ユーリズミックスは、元々はデュエット・パートナーとして、ティナ・ターナーを考えていたようです。
ダンナ(アイク・ターナー)にさんざん苦しめられた彼女が歌っていれば、それはそれで、スゴイ説得力があったようにも思います。
しかしそのプランは実現せず、急遽デトロイトに飛び、アレサとレコーディングをしています。
それにしても、この曲のヒットから37年、ジョンとヨーコの曲から50年が過ぎようとしているのに、相変わらずセクハラの話題(特に芸能界)は絶えることがありません。
家庭内において基本的人権さえ認められていない(←完全な違憲状態)恐妻家の私には、到底理解できない話です。
まあ、単に「私がドMなだけ」という可能性もありますが...

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