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連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

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つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
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#ボブ・ディラン

963: Bob Dylan / Blowin' In The Wind

「イン・ザ・ウインド」で一番有名なのは、間違いなくこの曲でしょう。 ボブ・ディランが1963…

Shiny_Shin
3か月前
10

942: Guns N' Roses / Knockin' On Heaven's Door

『デイズ・オブ・サンダー』サウンドトラック収録曲から、もう1曲。 言わずと知れたディラン・…

Shiny_Shin
4か月前
9

914: Bob Dylan / Positively 4th Street

「道の名前」が入ったディランの曲つながりです。 『追憶のハイウェイ61』セッションでレコー…

Shiny_Shin
6か月前
7

913: Bob Dylan / Highway 61 Revisited

またアメリカの道路に戻ります。 ハイウェイ61は、アメリカ中部を南北に結ぶ道路で、彼の故郷…

Shiny_Shin
6か月前
17

776: The Beatles / I'm A Loser

「ルーザー」つながりでこの曲です。 1964年のクリスマスシーズンにリリースされた、ビートル…

Shiny_Shin
1年前
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565: The Band / This Wheel's On Fire

『クリームの素晴らしき世界』の原題は『Wheels Of Fire』。これに似ているということで、この…

Shiny_Shin
1年前
17
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448: Bruce Springsteen / Born To Run

ロイ・オービソンが「国民的シンガー」であったことを示すエピソードとして、若き日のブルース・スプリングスティーンが、「ボブ・ディランのような歌詞を、フィル・スペクターのようなサウンドに乗せ、ロイ・オービソンのように歌いたい」と語ったと言われています。 そんな「ザ・ボス」(「ビッグ・ボス」ではない)をロック・シーンの最前線に送り込んだのが、1975年リリースのアルバム『明日なき暴走』(US3位/UK36位)。 1stシングルとなったこの曲もUS23位のヒットとなりました。 これ以降、次々に名盤をリリースし、「国民的ロッカー」の地位を確固たるものとしました。 冒頭の言葉に戻ると、彼の詩は若者や労働者階級の目線で書かれたものが多く、「ボブ・ディランのような」強いメッセージをもっています。 また、この曲に代表されるように、多くのキーボードやホーン・セクションを重ねた分厚いサウンドは、「フィル・スペクターのような」ウォール・オブ・サウンドを意識していることは明らかです。 ただ、独特のしわがれた声は、ロイ・オービソンの澄んだ伸びやかな声とは似ても似つかないような気はします。 まあ、それこそが彼の個性であり魅力なので、似せる必要は全くないのですが。

406: Bob Dylan / If You Gotta Go, Go Now (Or Else You Got To Stay All Night)

マンフレッド・マンは、ディラン・ナンバーを数曲カヴァーしています。 最初のカヴァーは、196…

Shiny_Shin
2年前
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274: Bob Dylan / The Boxer

タバコをやめて「声変わり(?)」したはずのディランですが、次作『セルフ・ポートレイト』では…

Shiny_Shin
2年前
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273: Bob Dylan / Girl from the North Country

「見張塔からずっと」のオリジナルを収録したディランのアルバム『ジョン・ウェズリー・ハーデ…

Shiny_Shin
2年前
13

272: The Jimi Hendrix Experience /All Along The Watchtower

「クロスタウン・トラフィック」は、アルバム『エレクトリック・レディランド』からの2ndシン…

Shiny_Shin
2年前
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251: Bob Dylan / I Want You

『追憶のハイウェイ61』と並んで、ディランの代表作と呼ばれることが多いのが『ブロンド・オン…

Shiny_Shin
2年前
15

250: Bob Dylan / Ballad Of A Thin Man

今日も「Ballad of …」つながりで。記念すべき250回目なので、例によってビッグネームにご登…

Shiny_Shin
2年前
15
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248: Roger McGuinn / Ballad of Easy Rider

奥田民生「イージュー・ライダー」は、もちろん、超有名映画のタイトルのパロディ(と言うより親父ギャグレベルのダジャレ)。 1969年に公開されたアメリカン・ニューシネマを代表する作品ですが、音楽でも、ステッペンウルフの「ワイルドでいこう!」がUS2位/UK30位を記録するヒットとなっています。 この映画の製作・監督・脚本かつ主演のピーター・フォンダは、当初テーマソングをボブ・ディランに依頼するも、ディランは断り、代わりに歌詞の一部を走り書きし、「これをロジャー・マッギンに渡してくれ」と伝えたとされています。 そして、それを受け取ったマッギンが完成させたのがこの曲です。 アコースティック・ギターの弾き語りに、ハーモニカ(バーズのジーン・パーソンズによる演奏)という組み合わせが、なかなか味わい深いサウンドとなっています。 この後、バーズでもカヴァーしていますが、ちょっとオーケストラ・サウンドが厚過ぎるように感じます。 個人的には、フェアポート・コンヴェンションによるカヴァー(『アンハーフブリッキング』のボーナス・トラック)がお気に入りです。