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#ソフトロック
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875: The Pleasure Fair / Morning Glory Days
「モーニング・グローリー」つながりですが、世界中でバカ売れしたオアシスに対し、こちらはほとんど売れていない、結構マイナーな作品。 ロサンゼルスを拠点とした4人組、プレジャー・フェアーが1967年にリリースした唯一のアルバムが『プレジャー・フェアー』。 ほとんど売れてないと思いますが、ソフトロック・ファンの間ではそれなりに知名度のあるグループです。代表曲のこの曲も、コンピレーション盤では割と見かけます。 サウンド的にはフォークロックに分類されると思うのですが、厚みのあるコーラスは聴きごたえがあります。また、ちょっと地味ではありますが、楽曲も佳曲揃いで、隠れた名盤にしておくには惜しい作品です。
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430: The Parade / Sunshine Girl
パレードつながりで、このバンドをピックアップ。 ザ・パレードは、60年代後期のソフトロック・グループで、この手の音楽を好きなファンの間では有名なバンドです。 メンバーのジェリー・リオペルは、フィル・スペクターのプロデュース作品に名を連ねるキーボード奏者でした。また、マレイ・マクレオドは、ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズのメンバーでした。 この曲は、1967年にリリースされた彼ら唯一のヒット曲(US20位)。タイトルを連呼するコーラスが、実に爽快なポップナンバーです。 しかし、この曲以降、彼らの曲がチャートインすることはありませんでした。もし、せめてあと1曲ヒットが生まれていれば、アルバムをリリースしていたかもしれません。 現在、彼らの作品はCDでリイシューされていますが、楽曲のクオリティは、ソフトロックの名盤と呼ばれる「ロジャ・ニコ」の1stに勝るとも劣らぬレベルです。 そう考えると、リアルタイムでオリジナル・アルバムを残せなかったことが、本当に惜しまれます。