マガジンのカバー画像

連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

1,001
つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
運営しているクリエイター

2024年1月の記事一覧

再生

976: レベッカ / フレンズ

ジャクソン5「さよならは言わないで」は、アルバム『メイビー・トゥモロウ』に収録されていました。 私と同世代の50代の方々は、このタイトルを聞くと、条件反射でレベッカを思い出すのではないでしょうか。 1985年にリリースされた『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』は、シングルヒットしたこの曲や「ガールズ ブラボー!」、さらに「76th Star」や「Maybe Tomorrow」といった代表曲を多数収録しており、バンドにとって初のオリコン1位を獲得する大ヒットを記録しています。 最新の電子楽器の音になじんだ今の耳で聴くと、シンセの音とか、ちょっと古臭いところはありますが、そこも良い「味」を出しているように感じます。

再生

975: The Jackson 5 / Never Can Say Goodbye

オザケンがマイケルから借用したのは、ギターリフだけではなく、実はタイトルも⁉ 1971年にジャクソン5がリリースしたこの曲、US2位の大ヒットを記録しています(UK33位)。彼らの代表曲の1つで、カヴァーも数多くリリースされています。 リード・ヴォーカルのマイケル・ジャクソンは、1958年生まれなので、レコーディング時はまだ12歳... やっぱり「キング・オブ・ポップ」になる人は、子供の頃からレベルが違うということなのでしょう。

再生

974: 小沢健二 : さよならなんて云えないよ

まなったんは「サヨナラ」と言って乃木坂を卒業しましたが、こちらは言えないケース。 1995年にリリースされた小沢健二の10thシングルだったこの曲、何と言っても、イントロのギターリフに驚きました。 『まんま、「ブラック・オア・ホワイト」やん...』 そんなイメージはありましたが、軽快なメロディやちょっと深い歌詞等、いかにもこの時代の「オザケン」らしさに溢れた曲で、車の中でよく聴いていたことを覚えています。

再生

973: 乃木坂46 / 僕たちのサヨナラ

乃木坂1期生で最後まで残っていた2代目キャプテンの秋元真夏でしたが、昨年2月に卒業しました。 これにより、翌3月にリリースされたシングル「人は夢を二度見る」は、全員が3期生以降のメンバーとなっています。 このシングルには、まなったんがセンターを務めたこの曲がカップリングとして収録されていました。 MVには、これまでの活動を振り返る写真展を(サプライズで)見る姿が収められており、なかなか感慨深い内容となっています。 お世辞にも歌が上手い方ではありませんでしたが、この曲では、それすらも「いい味」を出しているように感じます。

再生

972: 乃木坂46 / 裸足でSummer

「裸足」と言えば、やっぱりこの曲。 乃木坂46の15枚目のシングルとしてリリースされたこの曲。齋藤飛鳥が初めてシングル表題曲のセンターを務めました。 海辺で踊るシーンが印象的なMVは、沖縄で撮影されています。 この曲がリリースされたのは2016年7月。3期生が加入するのはその2か月後なので、ここにいるのは1期生と2期生のみです。 それから7年後の2023年、1期生と2期生は全員卒業し、現在は3期から5期のメンバーで活動しています。 久々にこのMVを見て、「世代交代したなぁ~」と思った次第です。

再生

971: The Pleasure Fair / Barefoot In The Park

ソフトロック・ファンになじみ深い「ベアフット」つながりで、この曲を。 1963年からブロードウェイで上演され、1967年には映画化もされたロマンティック・コメディ『裸足で散歩』。 ニール・ヘフティが書いたこの映画の主題歌を、プレジャー・フェアがカヴァーしています(アルバム『プレジャー・フェア』収録)。 ワルツのリズムの5拍子には独特の不安定さがあり、落ち着いて散歩できる気分ではなさそうですが...なかなか洒落た一曲です。 個人的には、昨日のストロベリー・アラーム・クロックと今日のこの曲、そしてアソシエーションの「ベアフット・ジェントルマン」(『バースデイ』収録)を、「ソフトロックの3大ベアフット」と思っています。

再生

970: Strawberry Alarm Clock / Barefoot In Baltimore

ストロベリー・アラーム・クロックの3rdアルバム『ワールド・イン・ア・シー・シェル』は、サイケデリック色が薄れ、ぶ厚いコーラスで覆われた作品となりました。 この大胆なスタイル変更は、セールス面では成功しませんでしたが、ソフトロックファンからの支持を集め、このアルバムもソフトロックを代表する作品の1つとなりました。 シングルカットされたこの曲(US67位)は、ちょっとサイケの残り香を感じる、エキゾチックな雰囲気の洒落た1曲でした。

再生

969: Strawberry Alarm Clock / Incense And Peppermints

ストロベリーつながりで、このバンドへ。 1967年にロサンゼルス近くのグレンデールで結成されたサイケデリック・ロックバンド、ストロベリー・アラーム・クロック。妙に長いグループ名が、いかにもこの時代っぽいです。 眠気を誘うようなオルガンの音色が印象的なこのデビュー曲が、いきなりUS1位の大ヒットとなり、同名の1stアルバムもUS11位のヒットを記録しています。 これ以降はトップ20入りはなく、まあ、いわゆる「一発屋」なのですが、サンシャイン・ポップ(ソフトロック)ファンからの高い人気を誇るグループでもあります。 1971年に解散して終わり、と思ったら、1982年の再結成以降、現在も活動継続中とのこと。全然知らなかったので、今回ググってみて本当に驚きました。

再生

968: Strawberry Switchblade / Let Her Go

女性コーラスが印象的な「レット・〇〇・ゴー」つながりです。 1984年にリリースした「ふたりのイエスタデイ」(UK5位)のヒットで知られる、スコットランド出身のポップ・デュオ、ストロベリー・スウィッチブレイド。 サイケかつ水玉を多用したファッションがトレードマークでした。見方によっては、「ゴス・ロリ」をかなり先取りしたと言えるかもしれません。 この曲は、唯一のオリジナルアルバム『ふたりのイエスタデイ』(UK25位)収録曲で、シングルカットもされたナンバー(UK59位)。 さほどヒットしませんでしたが、サビのコーラスが好きで、高校生だった当時、よく聴いていたことを思い出します。

再生

967: The Bangles / Let It Go

バングルスは、4人全員がリード・ヴォーカルを担当していましたが、『シルバースクリーンの妖精』収録曲で、4人全員がリード・ヴォーカルにクレジットされた曲はこの曲だけでした。 女性4声コーラスが実に爽やかなこの曲、誰がリードで誰がハーモニーか良く分からない、ちょっと複雑なパート割りになっています。 ちなみに、この映像、多分何かのTV番組だと思われますが、ちょうど35年前の今日放送(or収録)されたもののようです。

再生

966: The Bangles / Walk Like An Egyptian

「歩く」つながりで、この大ヒット曲へ。 1986年にバングルスがリリースしたアルバム『シルバースクリーンの妖精』(US2位/UK3位)から、3rdシングルとしてカットされたこの曲、変な歩き方がユーモラスなMVの効果もあって、グループ初となるUSナンバー1を獲得、さらにUKでも3位の大ヒットを記録しています。 あの歩き方、いちおう古代エジプトの墓の壁画に描かれた人がモチーフになっているようですが、今だったら「エジプト人を侮辱するな!」とクレームが入ってもおかしくないような気がします。

再生

965: けやき坂46 / それでも歩いてる

シングル「風に吹かれても」の共通カップリングだったのがこの曲。 欅坂46のアンダーとして結成されたけやき坂46(ひらがなけやき)。最初、長濱ねる1人でスタートした後、2016年に11人が加入し、12人体制となります。 欅坂46のシングルカップリング曲のリリース等はあるものの、あくまでアンダーチームなので注目度は低く、この曲がリリースされた時期(2017年10月)までは、不遇の時期が長く続きます。 フォークソング調のこの曲でセンターを担当したのは、つい先日、4月にグループを卒業することを発表した齊藤京子。 このMV、久々に見ましたが、若いというか、初々しいというか、垢抜けないというか...6年ちょっとの時の流れを実感します。

再生

964: 欅坂46 / 風に吹かれても

ディランは「風に吹かれて」。こちらは「風に吹かれて『も』」。 2017年に欅坂46がリリースした5thシングルの表題曲だったこの曲。 前作「不協和音」の反骨的なイメージから一転し、笑顔で楽しそうに踊るメンバーが印象的なMVでした。 その後、グループは2020年に櫻坂46に改名し現在に至りますが、このMVに参加していたメンバー21名のうち、現在もグループに在籍しているのはわずか4名のみ(しかも、もうすぐ3名になる)。 アイドルの世界において、7年というのは相当に長い期間なのだと実感します。

再生

963: Bob Dylan / Blowin' In The Wind

「イン・ザ・ウインド」で一番有名なのは、間違いなくこの曲でしょう。 ボブ・ディランが1963年にリリースした2ndアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』(US22位/UK1位)は文句なしの名盤ですが、そのオープニングを飾ったこの曲もまた、歴史的な名曲と言えるでしょう。 代表的なプロテスト・ソングでありながら、具体的な「何か」に怒りをぶつけるのではなく、「答えは風に吹かれている」という曖昧なフレーズにしたことで、国や時代を超えた普遍的なメッセージソングになったと言えるでしょう。 意外にも本人のヴァージョンはチャートインしていませんが、ピーター・ポール&マリーのヴァージョンが大ヒット(US2位/UK13位)したのを皮切りに、非常に多くのミュージシャンにカヴァーされています。