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自分の「クロノタイプ」を知って、満足な睡眠を手に入れよう!

皆さんは毎日満足な睡眠が得られているだろうか?
私は比較的満足な睡眠がとれていると思うが、パートナーが「寝ているのに疲れがとれない。」と悩んでいたので、睡眠の本を読んで勉強してみた。

自分の「クロノタイプ」を知ることが重要だということが分かった。

皆さんは「クロノタイプ」という言葉を知っているだろうか?
私は今回勉強して初めてこの言葉を知った。

「クロノタイプ」とは、ある個人が1日の中でどの時間帯に最も活動的になるかを示した時間帯特性である。人は遺伝子によって、生まれつきの活動・睡眠パターンが決まっており、そのパターンに沿った生活をすることで高いパフォーマンスを出すことができるらしい。

「クロノタイプ」は4つに分類される。クマ型(昼型)、ライオン型(朝型)、オオカミ型(夜型)、イルカ型(不眠型)の4つだ。「簡易型クロノタイプ診断チャート」と検索し、20問の質問に解答すると(1-2分程しかかからない)、自分がどの型なのか簡単に知ることができるので、皆さんも試してみて欲しい。以下に4つの特徴と理想の睡眠についてまとめたいと思う。

①クマ型(昼型)
全人口の50%を占める多数派である。
親切でフレンドリーな性格で、昼に活発である。昼過ぎには少し眠たくなって仕事効率が下がることもある。
理想の1日の過ごし方は、7時起床、23時就寝、仕事がはかどる時間帯は10時~14時である。

②ライオン型(朝型)
全人口の15~20%程度である。
現実的で楽観的な性格で、朝に強い。日の出とともに目覚めるような朝型で、昼に眠気を覚えれることは少なく、夜は早めに就寝する。
理想の1日の過ごし方は、5時半~6時起床、22時就寝、仕事がはかどる時間帯は8時~12時である。

③オオカミ型(夜型)
全人口の15~20%程度である。
内向的で刺激を求める性格で、夜に動く。朝はぼんやりしているけれど、夜になるにつれて集中力が高まるため夜更かしは得意である。
理想の1日の過ごし方は、7時半起床、24時就寝、仕事がはかどる時間帯は17時~24時である。

④イルカ型(不眠型)
全人口の10%程度の少数派である。
知性が高いが神経質な性格で、短眠でも大丈夫なショートスリーパータイプである。仕事に没頭すると、オオカミ型以上に夜型生活になってしまうこともある。
理想の1日の過ごし方は、6時半起床、23時半就寝、仕事がはかどる時間帯は15時~21時である。

ちなみに私はライオン型(朝型)であった。毎日15分ほどの昼寝はするが、5時30分~6時頃に起床し、22時頃に就寝する。仕事は午前中が一番はかどる。
パートナーはおそらくオオカミ型(夜型)だと思われる。朝は弱く、夜になるにつれて元気になってくる。ライオン型(朝型)の私が眠たくなってくる時間帯もまだまだ元気であり、活発に動いている。

「クロノタイプ」を理解して、パートナーの睡眠の質が低いのも納得できた。ライオン型(朝型)の私に合わせて睡眠をとっても、満足な睡眠はとれないのだ。

もちろん「クロノタイプ」以外にも、満足な睡眠を得るために必要なことはあるが、睡眠に困っているという方は、まずは自分の「クロノタイプ」を知って、起床、就寝の時間を変えてみてはどうだろうか。いつもより満足な睡眠が得られるかもしれない。

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