母の望む人生を生きてた私

『母に褒められたい』

子どもの頃から、今もまだ、ずっと私の中にある感情。
子どもであれば誰でも親に褒められたら嬉しいのは当たり前。
褒められたいと思うのも、特別な感情ではないと思う。

けれども、私の場合、褒められるために何かしないといけないと思い込んでた。

何か結果を残さないといけない。
でないと、私は褒められない。価値がない…
と、思ってた。

お手伝いをする。
いい成績を取る。
きちんと挨拶をする。
言われた通りのことをする。
人に迷惑をかけない。
ちゃんとする。
いい子でいる。
いい娘でいる。
いい嫁でいる。
いい母でいる。


そう…。
ずっとずーーーっと、私は私が喜ぶ人生ではなく母に褒められるための人生を歩んできた。
でも、褒められることで私は存在価値を感じていたので、それはそれで嬉しかったんだと思う。
歪んでるけど…

何をしたら母(他人)に褒められる?
どう言えば母(他人)は喜ぶ?

そして、いつの間にか、私は私の望んでることが分からなくなってた。

そのことに気付いたのは、つい最近のこと。

今、何がしたい?

自分に聞いても、答えがすぐ出てこない。
簡単そうで、これがかなり難しい。
なかなかの重症だな(笑)

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